双葉文庫<br> 台湾一周!安旨食堂の旅

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双葉文庫
台湾一周!安旨食堂の旅

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  • サイズ 文庫判/ページ数 292p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784575714142
  • NDC分類 673.9
  • Cコード C0195

内容説明

「リーホゥ(こんにちほ)」「ホージャッ(おいしい)」―鉄道で台湾を気ままに一周!財布にもハートにもやさしい食堂や屋台で、食べたり飲んだり。旅人に親切な人々とのふれあいや街の匂いとともに、まだ日本では知られていない、各地の安旨グルメの魅力を伝える紀行エッセイガイド。番外編「台湾『大衆酒場』入門」やコラム「牡蠣オムレツ屋台一家の物語」など、読み物も充実。

目次

第1章 台北・基隆―外食率8割超!?大衆グルメ天国と港町
第2章 新竹・北埔―おなかも心も満たされる客家の人情食堂
第3章 鹿港・彰化・西螺・嘉義―庶民の生活感にふれる、中西部の旅
第4章 台南―出陣は夜明け前、台湾の「食都」を巡る
第5章 高雄―南部最大の都市で、街・人・食を味わう
第6章 台東・花蓮・宜蘭・礁渓温泉―祭りと民族と湯けむりの旅
番外編 台湾「大衆酒場」入門―わけあり女のほろ酔い紀行

著者等紹介

光瀬憲子[ミツセノリコ]
1972年、神奈川県横浜市生まれ。英中日翻訳家、通訳者。米国ウエスタン・ワシントン大学卒業後、台北の英字新聞社チャイナニュース勤務。台湾人と結婚し、台北で7年、上海で2年暮らす。2004年に離婚、帰国。台湾とは無縁の生活を送っていたが、2007年に再訪し、魅力を再認識。以後、通訳や取材コーディネートの仕事で、台湾と日本を往復している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

おいしゃん

40
来月、台湾へ行く前に読んでみる。必ずしも全てが美味しそう!というわけでもなかったが、どれも100〜300円くらいでお腹いっぱいになりそう。とりあえず朝の屋台には行ってみたい。2018/04/28

fonfon

6
食べ物の話を写真なしでえんえんと続けて読むには、この文体ではちょっと辛かった。2015/08/31

naka-m

6
安くておいしいものを求めて台湾を一周する旅。著者が台湾に精通しているのと多分食べ物に対するスタンスが自分と近いためだろうけど今すぐにでも台湾に行きたくなるくらいには面白かった。強いて言えばカラーページが少ないのが残念だけどその分文庫でリーズナブル。図書館本だけど手元におきたいので購入します。2014/10/28

にゃーごん

5
台湾在住経験のある著者による台湾食べ歩き一周記。何でも臆せずに食べることができてすごい人だ。言葉もできるし、台湾文化に造詣もあって、本業は翻訳者みたいだけど食べ歩きツアーとか開催してくれたらさぞ楽しいだろうな(笑)。写真が全部カラーだったらもっと嬉しかった。昔、台湾人の知人が刺し身にものすごい量のワサビを使っていて衝撃を受けたことがあったけど、大量のワサビには消毒の意味もあるらしい。海に囲まれているのに海産物の鮮度はそこまで高くないらしいことが意外だった。いつか台北ビールと油飯を味わいに行ってみたいな。2023/06/16

はちくま

5
出てくる料理がどれも美味しそうで、今度台湾行ったら是非食べよう!と楽しく読みつつ、著者の方の苦労されてきた人生を思うと、呑気に楽しむだけの自分が申し訳なく思えてもきて、なんとなく忸怩たる思いの読後感でありました。2015/01/08

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