内容説明
震災後にツイッターで大きく広まった校長先生の卒業生へのメッセージ「卒業式を中止した立教新座高校三年生諸君へ」。その全文を収録し、教育者であり国文学者でもある渡辺憲司校長が、新たに若い世代に向けて書き下ろした「贈る言葉」集。それは3.11後の日本を生きるための強いメッセージとなった。
目次
二〇一一年三月のメッセージ
これからの日本を生きる君へ(いま贈る言葉;孤独を見つめよ;言葉を信じよ;夢を抱け;紳士たれ ほか)
遅刻を叱れない教師として
著者等紹介
渡辺憲司[ワタナベケンジ]
1944年函館市生まれ。立教大学大学院博士課程修了。横浜市立横浜商業高等学校定時制教諭、私立武蔵中学校高等学校教諭、梅光女学院大学短期大学部・文学部助教授、立教大学文学部教授等を経て、2010年8月より立教新座中学校高等学校校長。専門は日本近世文学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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