双葉文庫
沖縄暮らしの家族ごはん

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  • サイズ 文庫判/ページ数 257p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784575713893
  • NDC分類 383.8
  • Cコード C0195

内容説明

40代からの生き方を考えるために、38歳で沖縄本島に単身移住。縁あって石垣島出身の書家と結婚。ウチナーンチュの嫁として、沖縄で子育てしながら働く主婦として、自らの体験と取材をもとに綴る、沖縄暮らしの食ルポエッセイ。

目次

第1章 沖縄本島の島ごはん
第2章 八重山の実家ごはん
第3章 がちまやーの食めぐり
第4章 伝統とまちぐわー探訪

著者等紹介

伊藤麻由子[イトウマユコ]
1964年、神奈川県横浜市生まれ。ルポライター、フォトグラファー。東京で放送作家として活躍後、2002年に沖縄へ移住。沖縄電力の広報誌に沖縄の伝統や食文化などの記事を連載するほか、各方面で活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

桃水

20
2012/06/22:本土から沖縄へ嫁いできた著者の視線で沖縄の食を中心に書いたエッセイ。知らないこともあり、地域によって違う多様さなどに改めて驚きました。2012/06/21

てくてく

4
タイトル通り、沖縄に単身移住を決意し、その後石垣島出身の書家と結婚して子を得た著者による沖縄の食ルポ。「沖縄に嫁入り」というフレーズが何度も使われていて多少食傷気味にはなるものの、亜熱帯ならではの食べ物や、琉球料理などが紹介されていて楽しかった。2015/12/21

tomonokko

4
沖縄に嫁いだ作者が、移住後に体験した沖縄の食を中心とした話がまとめられた一冊。食というのはその土地の気候や文化と密接に関わっており、日本の中でも独特の文化を持つ沖縄の食もまた独特。本書は、単なる沖縄料理やお店の紹介本ではなく、その独特な食文化が生まれた背景や歴史までが丁寧に説明してあり、興味深くまた勉強にもなった。私も沖縄に魅せられ、何度も通っている1人だけれど、食だけにとどまらず沖縄の様々な側面をもっと深く知っていきたいと思った。あぁ、ジューシー食べたい‼2012/07/12

本夜見

3
沖縄暮らしの食ルポエッセイ。沖縄の食文化って独特のモノで読んでても驚きの連続。何せわかる食べ物がサーターアンダギーぐらいだったし。本州では馴染みのない食材ばかり。昔1度行ったけどパックツアーだったから 島独特の料理食べてないし…。遥かなる南の島国に思いを馳せながら ポーク缶でも買ってみるか…と思ったりしました(笑)2012/06/16

sazen

1
★途中放棄。沖縄の食や土地そのものは大好きだ。本書も地元の空気を折り込みながら、食に関する詳しい解説をしている。でも、出てくる食材も作り方もあまりにマニアックで、全然頭の中に文章が入ってこない。沖縄の食材に精通しているか、地元の人には面白いかも。最初の10ページくらい、ずっと「みそ汁にポーク缶は入れたくない話」で文章に飽きたというのもある。2014/04/16

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