内容説明
20世紀社会学を主導したウェーバーの数多ある著作から、方法論、宗教、支配または政治に関わる代表的9論文を収録。その学問と思想の全体像を概観する。
目次
社会科学および社会政策的認識の「客観性」
社会学の基礎概念
宗教社会学論集への序文
世界宗教の経済倫理・序論
宗教的現世拒否のさまざまの方向と段階の理論―世界宗教の経済倫理「中間考察」
支配の構造形態と機能様式
官僚制的支配の本質、諸前提および展開
カリスマ的支配とその変形
職業としての政治
著者等紹介
浜島朗[ハマシマアキラ]
1926年東京に生まれる。1949年東京大学文学部社会学科卒業。東京学芸大学名誉教授
徳永恂[トクナガマコト]
1929年浦和市に生まれる。1951年東京大学文学部哲学科卒業。大阪大学名誉教授
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