内容説明
やかんのマッコリにつまみが付いて値段は約千円。うまくて安くて人情にも出合える韓国の食堂。ソウルの居酒屋で豚焼きとマッコリ、食堂で激辛イカ炒めとビール。釜山では激安プルコギ、絶品タコ料理。酒を頼むとおかずが十数種類も付く全州のマッコリ居酒屋―。ソウル・釜山・全州・木浦・忠清道・慶尚北道の食堂や居酒屋、屋台、市場を巡る、食と酒と街の旅エッセイガイド。
目次
第1章 ソウルの大衆酒場―マッコリ酒場からビアホールまで(延新内;麻浦 ほか)
第2章 ソウルからの小旅行―京畿道と忠清道の美味珍味(京畿道;忠清南道 ほか)
第3章 釜山の下町グルメ探検―激安焼肉から絶品タコ料理まで
第4章 美食の街、全州・木浦―食通が唸る山海酒肴(全州;木浦)
第5章 慶尚北道ほろ酔いの旅―韓国最古の酒場と市場散歩(醴泉;尚州 ほか)
著者等紹介
鄭銀淑[チョンウンスク]
紀行作家。1967年、韓国江原道生まれ、ソウル育ち。世宗大学院観光経営学修士課程修了後、日本に留学。現在はソウル在住。執筆のほか、翻訳、取材コーディネートを行う。ライフワークとして、韓国各地の料理を食べ歩き、大衆酒場を巡っている。朝日新聞社ウェブサイト「asahi.com」でコラム『スパイシー!ソウル』連載中。株式会社キーワード所属(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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masaYoshizuka
1
実は読み終わっていない。図書館で借りたのだけど、内容が良いので、一冊自分で持っておくべきだろうと思って、Amazonで買った。韓国には時々行くのでこの本が役に立ってくれると思う。 2011/07/25
ちゅるふ
0
韓国まで行くの大変だから、日本国内のコリアンタウンめぐりからはじめたいと思います。2011/01/24
gokuu
0
田舎の食堂いいな。食は歴史に寄り添うものだと再認識。ただ下戸で言葉できない自分には敷居高いかな。ところで本文にも頻出する「人情」「哀感」、日本語話す韓国人の話し言葉でもよく聞くけど、日本人のいう「人情」とはやや違う気がする。考え中。2011/01/23
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