内容説明
この壁から転がり落ちてしまったら、私は熊とまちがえられて、猟友会に撃たれてしまうのではないだろうか!つるつる滑るその壁に、瀕死のクライマーのようにザイル一本でぶら下がり、食に遍路にそして恋にと、苦闘を続ける著者のドタバタな日常をユーモアとペーソスで綴ったエッセイ集。
目次
第1章 悪いのは誰?(ご挨拶に代えて;脱兎の如く ほか)
第2章 恋の始末(チャレンジャー;いいニュースと悪いニュース ほか)
第3章 さまよう日々(畜鳥談;ドンドルマの謎 ほか)
第4章 男を愛して酒を呑め(ダークホース;アメリカへ ほか)
著者等紹介
島村洋子[シマムラヨウコ]
1964年大阪市生まれ。帝塚山学院短期大学を卒業ののち、証券会社勤務などを経て、1985年にコバルト・ノベル大賞を受賞し、小説家としてデビュー
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
うりぼう
2
洋子さんは、美人です。2004/04/03
Shinke Taeko
1
★☆☆☆☆ 最後まで興味が持てなかった、残念。何でこのタイトル⁇2014/09/26
Yoko Oishi
1
島村洋子は本能のままに生きてる気がする。潔くて清々しい。でも、お気に入りの男にはなりたくないかも。2013/02/14
マスオ
1
再読。「せずには帰れない」から時が経ったと思うが、今の島村洋子(といってもまたこの本の頃も一昔になっているが)も好きだぞ。2010/12/11
シトラス
0
初めての島村洋子さんの本だったけど、面白かった。 わたしは彼女のような人を好きになったことは無いけれど、それはとても素晴らしくまた、苦しい事なんだろうな。 才能にも恵まれていてなんだか羨ましい。2017/10/09