双葉文庫
都市の穴

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  • サイズ 文庫判/ページ数 309p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784575712643
  • NDC分類 147
  • Cコード C0195

内容説明

口裂け女、ピアスの白い糸、ミミズバーガー、紫の鏡、恐怖の童謡サッちゃん、しゃべる生首、海外旅行のダルマ女、死体洗いのバイトの秘密、13日の金曜日の合わせ鏡、恐怖のリカちゃん電話…。誰の話か知らないけれどなぜだかみんなが知っている、怖くて不思議なストーリー・都市伝説をたっぷり収録、その魅力に迫る。

目次

第1章 気味が悪い穴
第2章 毎日の穴
第3章 おいしい穴
第4章 たいへんな穴
第5章 穴場所
第6章 あの人の穴
第7章 木原浩勝のウワサの穴を掘る!

著者等紹介

木原浩勝[キハラヒロカツ]
1960年兵庫県生まれ。怪談蒐集家・怪談の怪発起人

市ヶ谷ハジメ[イチガヤハジメ]
1969年東京生まれ。雑誌編集者兼フリーライター

岡島正晃[オカジママサアキ]
1971年東京生まれ。フリーライター
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

夢追人009

132
「都市の穴」はやっぱり著者がタイガーマスクの「虎の穴」を意識されたのでしょうねえ。私は理屈っぽい話よりも単純なブラックジョークが大好きですね。東欧の街に暮らす貧しい一家に裕福な親類からブリキの缶に入った白い粉末が送られて来て新しいインスタント食品と思った家族は喜んで食べて飢え死にしそうな危機を救われた。数週間後に物資と共に届いた手紙には「少し前に送った祖母の遺骨は土に埋めてやってくれ」と書いてあった。雪山登山で吹雪に遭い寝そうになった隊員を皆で懸命に起こそうと努めたが翌朝彼は亡くなり死因は全身打撲だった。2020/06/27

ゆっき~

5
殆ど知ってる話だけど、最後の木原さんが集めた話が面白かった。2015/06/29

みーすけ

3
ベーシックな都市伝説を集めた一冊。食品系の話を食前に読んでしまい後悔。2013/07/28

読み人知らず

2
都市伝説を集めた本。木原さんの本だけに、安心して読みました。おもしろかったですよ2008/05/03

結城あすか

1
最後に出てきたUFO話。いわゆる噂話の語り口とはいえ、中途半端で確定要素の無い話を聞かされて「確信したでしょ」と言われて頷くような単純な読者はいるのかにょ?2004/05/27

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