内容説明
「遠目にみているぶんにはおもしろいんだけど、毎日身近にいられるとちょっとこれは『たまらん』」「うんこたれ」「酔っぱらい」「しぶけち」「いばりんぼ」etc.あなたの周りにも必ずいる、おかしくてちょっと困った「たまらん人々」の生態を、中島らもがイラストと文で解説する。“たまらん人生案内”。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
桜もち 太郎
6
なるほどと思ったこと。「いばりんぼというのは幼児性の延長であったり、劣等意識の裏返しだったり、あるいは単なるバカ、無知、オッチョコチョイといった、非常に気の毒な人種であるという気がしてならないのである。合掌」 気を付けよう。2016/03/02
桜もち 太郎
5
読んだ本を買ってしまい再読。30年前のギャグは今は通用せず。らもさん、生き返って今の時代のギャグを書いておくれよぉ~。2018/11/30
やまねっと
4
初期のエッセイ雑文集である。絵の挿入のされ方が絶妙に面白かった。おかしな人にはおかしな人が集まってくるのだな。でも、普通こんな風には書けんぞ。このような文章は中島らもにしか書けんな。 こたえん人々の小説もどきは全然面白くなかったけど。2020/06/03
乙郎さん
1
高校のころに。らもさん初期のエッセイで、無茶苦茶笑った。
かすみ
0
通勤中には読めない。笑ってしまう。最初わからず読んでいたら前に立っている人の冷たい視線がもういちどあのどくとくの声、しゃべり聞きたいなぁ2015/11/03