「族議員」の研究―自民党政権を牛耳る主役たち

猪口 孝〔イノグチ/タカシ〕/岩井 奉信【著】〔イワイ/トモアキ〕

日経ＢＰＭ（日本経済新聞出版本部）（1987/04発売）

• サイズ B6判／ページ数 309p／高さ 20cm
• 商品コード 9784532094409
• NDC分類 312.1
• Cコード C0031

内容説明

「いまや、党の時代だ！」―政策決定の主役は官僚から「族議員」に変わった。米価決定、税制改革、国鉄民営化問題などで、政府・官僚をねじ伏せた自民党政治家たちの生態を描く。

目次

１章　「官僚主導」から「党高政低」へ
２章　国会議員の日常活動
３章　国会議員の問題認識
４章　自民党政務調査会と自民党議員
５章　族の考現学
６章　族型政策決定
７章　自民党利益誘導の政治経済学

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[jackgingereric]

議員は選挙区の利益・業界の利益のために。官僚は国家のために働いていると。見方が変わりました。

2015/05/07