双葉文庫<br> 関ケ原仁義〈中〉―三河雑兵心得〈16〉

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双葉文庫
関ケ原仁義〈中〉―三河雑兵心得〈16〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 272p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784575672497
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

九死に一生を得た茂兵衛の傷も癒えたころ、会津征伐の陣触れが諸大名に下された。上杉景勝の戦支度を糺す家康の書状に、上杉家家老の直江兼続が無千万礼な返書を寄越したのだ。だが、江戸を経て会津に迫らんとした矢先に、石田三成挙兵の報が舞いこむ。家康はすぐさま北上を中止し、畿内にとって返して三成を討つことを決意する。茂兵衛率いる鉄砲百人組は、先鋒の福島正則、黒田長政の猛将たちとともに、東海道を西へと奔る。戦国足軽出世物語、風雲急を告げる第十六弾!

内容説明

家康の危機を身を挺してかばい、九死に一生を得た茂兵衛。ようやく傷も癒えたころ、会津征討の陣触れが諸大名に下された。上杉景勝の戦支度を糺す家康の書状に、上杉家家老の直江兼続が無礼千万な返書を寄越したのだ。だが、江戸を経て会津に迫らんとした矢先に、石田三成挙兵の報が舞いこむ。家康はすぐさま北上を中止し、畿内にとって返して三成を討つことを決意する。茂兵衛率いる鉄砲百人組は、先鋒の福島正則、黒田長政らとともに、東海道を西へと奔る。戦国足軽出世物語、機運到来の第十六弾!

著者等紹介

井原忠政[イハラタダマサ]
2000年に、脚本「連弾」が第25回城戸賞に入選し、経塚丸雄名義で脚本家デビュー。2016年『旗本金融道(一)銭が情けの新次郎』で時代小説デビューし(経塚丸雄名義)、翌年、同作で第6回歴史時代作家クラブ新人賞を受賞。2020年、ペンネームを井原忠政に変えて歴史時代小説「三河雑兵心得」シリーズの刊行を開始。同シリーズで『この時代小説がすごい!2022年版』文庫書き下ろしランキング第1位を獲得、日本ど真ん中書店大賞2023を受賞する。2025年、原作とシナリオを担当した漫画『羆撃ちのサムライ』(作画・本庄敬)が第54回日本漫画家協会賞のまんが王国・土佐賞を受賞する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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榊原 香織

91
シリーズ16最新作 関ケ原あとほんの少し2025/07/09

saga

46
朝廷・豊臣家から公式に会津(上杉)征伐を認められた家康が東北へ下る。その間に石田三成が蜂起したことは史実である。すでにこの頃、徳川家内の若い世代は家康を神格化していた。対して茂兵衛を始めとした古参の家臣は人間・家康を知っており、天下取りに向けて最後の最後まで状況判断に悩み、調略に費やしていたとする書きぶりが面白い。本巻では、竹ヶ鼻城の戦いを中心とした関ケ原前哨戦を描く。木曽川渡河と、攻城戦における茂兵衛の足軽然とした戦働きを楽しめた。「天下分け目の関ケ原」の後に主導権を握りたい徳川勢の苦悩もよく分った。2025/06/17

yamatoshiuruhashi

42
いよいよ今回こそ関ヶ原での戦か、と思いきや本編、「中」になっており未だ関ヶ原の本戦に届かず、前哨戦。戦後の処遇まで考える家康は豊臣秀吉恩顧の武将たちには味方といえど突出した武勲を上げさせない、かといって戦には勝たねばならないという方針を密かに掲げ、そのもとで苦労する茂兵衛、相変わらず戦好きの平八郎など、それぞれの思惑と行動が面白い。2025/07/01

ポチ

33
関ヶ原の前哨戦の岐阜城攻略まで。平八郎と茂兵衛の掛け合いは相変わらず楽しいですね。出世はしてもいつまでも平八郎の子分のままなのは仕方がないですね。そしてやっぱり茂兵衛は戦場が似合いますね。2025/06/27

Gretchen

11
関ヶ原の戦いは面白い。 開戦まであと少し。家康はまだ江戸。下も楽しみ。2025/06/24

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