出版社内容情報
南町奉行所の徳川竜之助のもとに、三つの珍事件の調べの依頼が一度に舞い込んできた。置屋で四人の芸者が頭を丸刈りにされ、町の洗濯物がごっそりと盗まれ、犬が屋根の上に乗せられた。手探りながらも竜之助が調べを進めるなか、今度はなんと凶悪な押し込みが発生する。そして、取られた人質の中には竜之助の見知った顏があり……。傑作時代小説シリーズ新装版、第三弾!
内容説明
南町奉行所ではたらく見習い同心の徳川竜之助のもとに、珍事件の調べの依頼が一度に三つ舞い込んできた。置屋で四人の芸者が何者かに髪を切られ、町の洗濯物がごっそりと盗まれ、おまけに犬が料亭の屋根の上に乗せられた。手探りながらも竜之助が調べを進めるなか、今度はなんと凶悪な押し込みが発生する。さらに、取られた人質の中には竜之助の見知った顔があり…。傑作時代小説シリーズ新装版、第三弾!
著者等紹介
風野真知雄[カゼノマチオ]
1951年生まれ。93年に『黒牛と妖怪』で第17回歴史文学賞を受賞し、デビュー。2015年に『沙羅沙羅越え』で第21回中山義秀文学賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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