双葉文庫<br> 百人組頭仁義―三河雑兵心得〈11〉

個数:
電子版価格
¥715
  • 電子版あり

双葉文庫
百人組頭仁義―三河雑兵心得〈11〉

  • ウェブストアに5冊在庫がございます。(2025年05月12日 09時09分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 280p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784575671490
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

家康の馬廻から百人組頭として戦場に復帰となり、意気軒昂な茂兵衛。だが、「真田との和解を天下に示す策を述べよ」との家康の命に、本多平八郎の娘・於稲と、真田源三郎の婚姻を提案したから、さあ大変。当然のように平八郎の説得を命じられてしまう。はたして茂兵衛は、家中きっての「真田嫌い」の猛将を陥落させることができるのか!? 戦国足軽出世物語、第11弾。

内容説明

ついに侍大将、と喜んだのも束の間、思わぬ横やりで足軽大将に据え置かれた茂兵衛。徳川家で生きていくのは甘くない。そんな折、秀吉の惣無事令に従うため「真田との和睦を天下に示す策を述べよ」と家康に命じられる。思わぬ無茶ぶりに四苦八苦するうち、本多平八郎の娘・於稲と真田昌幸の嫡男・源三郎の婚姻が持ち上がったから、さあ大変。当然のように平八郎の説得を押しつけられてしまう。はたして茂兵衛は、家中きっての「真田嫌い」の猛将を陥落させることができるのか!?戦国足軽出世物語、難攻不落の第11弾。

著者等紹介

井原忠政[イハラタダマサ]
2000年に、脚本「連弾」が第25回城戸賞に入選し、経塚丸雄名義で脚本家デビュー。主な作品に『鴨川ホルモー』『THE LAST‐NARUTO THE MOVIE‐』などがある。2016年『旗本金融道(一)銭が情けの新次郎』で時代小説デビューし(経塚丸雄名義)、翌年、同作で第6回歴史時代作家クラブ新人賞を受賞した。2020年、ペンネームを井原忠政に変えて歴史時代小説「三河雑兵心得」シリーズの刊行を開始。同シリーズで『この時代小説がすごい!2022年版』文庫書き下ろしランキング第1位を獲得する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

W-G

294
特に大きな展開はないのだけれども、個人的に楽しみにしていた平八郎の娘と真田信之の婚礼がメインの巻。思い切り真田嫌いに描かれていた平八郎が、娘を送り出すまでにどんなハチャメチャをして楽しませてくれるのか期待していた。割りと笑える場面はコンパクトにまとめられていて、羽目をはずしすぎない程度に納まってはいたものの、まぁ満足。いよいよ小田原遠征が近づいてきて、前の巻でチラッと出てきた北条の面々も再登場するのか、好漢に描かれていただけに、どんな畳み方をするのか予想がつかない。まだまだ先は長そうで嬉しい。2023/04/10

ねこ

131
三河雑兵心得11巻。茂兵衛、侍大将になると思いきや足軽大将のまま。残念!但し百人組頭として鉄砲隊百人、小荷駄隊百人、弓隊徒士隊百名で合計三百人の頭になる。役職こそ足軽大将なれど実務は侍大将。戦場で誰の指揮命令も受けられない時、徳川に有利な判断を独自に決断しなければならない。本田正信の言う茂兵衛の「一本立ち」が描かれていて清々しい。茂兵衛の白羅紗の陣羽織に8歳の娘、綾乃が刺繍したくだりは思わずホロリ。今後どう成長していくか楽しみ。そして「紅葉」ことその母親の綾女は今でも茂兵衛にゾッコンのまま。12巻が楽しみ2023/06/01

のり

106
出世する「茂兵衛」は相変わらず妬みの標的になるし、主君「家康」から当て馬として利用される。「秀吉」に対する徳川の立ち位置も定まりきらないままにいたが、「平八郎」の娘の婚姻相手が「真田」家に決まり方向性が見えてきた。真田嫌いの平八郎の喚き振りは最高だったが、押さえつける茂兵衛は命がけだ。水面下の策略で遂に「北条」潰しの気運が高まってきた。次巻も楽しみだ。 2024/10/20

みゆ

79
表紙の茂兵衛、カッコいいー(≧▽≦) でもこの立派な陣羽織が仇になろうとは。確かにこの格好じゃ足軽たちからは雲の上の人。部下たちと壁が出来たと嘆く気持ち分かります(^-^; 百人組頭になったものの、秀吉の惣無事令で戦いは禁じられ、狸オヤジたちの政治的駆け引きにいいように利用され、なかなかスカッとは行きません。茂兵衛の愚痴に(゚ー゚)(。_。)ウンウン!しながら次巻を待ちます!2023/06/10

はにこ

76
出世しそこねた茂兵衛は相変わらず良いように使われている。それでももはや100人の手下がいる。策士な真田家の婚姻に追従した茂兵衛は今度は真田家の戦にも。。次は北条家の最期の場面かしら。娘の刺繍に救われた茂兵衛。親を呼び付けする変わり者だけど慈しんで下さいな。2023/07/28

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/20644921
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品