双葉文庫<br> 菖蒲の若侍―湯屋のお助け人 (新装版)

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双葉文庫
菖蒲の若侍―湯屋のお助け人 (新装版)

  • 千野 隆司【著】
  • 価格 ¥704(本体¥640)
  • 双葉社(2021/09発売)
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  • サイズ 文庫判/ページ数 304p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784575670721
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

七百石取り旗本の次男、大曽根三樹之助は、大身旗本小笠原監物の嫡男、正親の横暴で許婚を亡くし、剣の修業に励む日々を送っていた。そんな彼に再び持ち込まれた縁談は小笠原家の策謀だった。断ることもできずに出奔した三樹之助は、湯屋へ居候することになる。

内容説明

七百石取り旗本の次男、大曽根三樹之助は小笠原正親の横暴で許嫁を亡くし、剣の修行に励む日々を送っていた。しかし再び持ち込まれた縁談が小笠原家の策謀だったと判明し、すべてを捨て出奔したその夜、斬殺事件に巻き込まれてしまう。行く当てのない三樹之助は、そこで出会った「夢の湯」主人で岡っ引きの源兵衛に連れられ湯屋に居候することに。湯屋の仕事を手伝いながら、事件の探索を始める三樹之助だが―。若侍三樹之助の活躍と成長を描く「湯屋のお助け人」シリーズ新装版第一弾!

著者等紹介

千野隆司[チノタカシ]
1951年東京生まれ。國學院大學文学部卒。90年「夜の道行」で第12回小説推理新人賞を受賞。捕物帖での新人賞受賞は極めて困難と言われている中での快挙だった。「おれは一万石」シリーズと「長谷川平蔵人足寄場」シリーズで第7回歴史時代作家クラブ賞「シリーズ賞」を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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やま

80
直心影流の遣い手で旗本七百石の次男坊・大曾根三樹之助の活躍の物語です。三樹之助の許嫁美乃里は、大身旗本小笠原正親におもちゃにされ自殺する。仇を取ろうとするが、親や親戚に止められ悶々としていると。大身旗本酒井織部の息女・志保への婿入り話が舞い込んでくる。それは小笠原正親が口封じのために仕組んだ事と分かり三樹之助は、武士が虚しくなり家出をする。たまたま知り合った湯屋「夢の湯」の主で岡っ引きの源兵衛の家で世話になりながら。家業の湯屋の手伝いをし、捕物の助けをしながら町屋の生活の中にとけこんでいきます。🌿続く→2022/01/05

あき

2
冷や飯食いの旗本次男坊が、武家のしがらみに嫌気がさして家を出る。事件に巻き込まれ、岡っ引きの家に身を寄せて……と、わりとありがちな展開だけど身を落ち着けた先が湯屋ってのが面白い。主人公が偉ぶることなく、湯屋の仕事に精を出す好青年なのが爽やかで良い。何を考えてるのかわからない許嫁候補の主従等、続きが気になるシリーズ。2024/03/31

風鈴

2
旗本の次男坊三樹之助が許嫁を死に追いやった大身の正親を恨んでいたが、その家から縁談を持込まれ、出奔する。殺人事件に巻込まれ、ひょんなことから湯屋を営む岡引の家に居候、共に事件を探索する。湯屋の仲間や子供達との関りが楽しい。千野氏の女性は一万石シリーズの奥方もそうだったが今回の志保も気位が高く冷たい感じで〜その彼女が湯屋に入りに来たとはやはり段々と彼に惹かれていくのかな?お姫様がどう変化していくのか面白そう。2021/11/29

goodchoice

0
千野さんの新シリーズと思ったら以前双葉から出た本の新装版だった。内容は結構面白い。2021/10/24

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