双葉文庫<br> 目白鮫―はぐれ又兵衛例繰控〈3〉

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双葉文庫
目白鮫―はぐれ又兵衛例繰控〈3〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 336p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784575670523
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

又兵衛の妻静香の前夫は火盗改の長官の息子だった――。偶然の再会を機に、前夫の差し金とおぼしき嫌がらせが続いたことを気に病んだ静香は、屋敷から姿を消してしまう。そんななか、火盗改の捕り物の助っ人に駆り出された又兵衛は、盗賊の頭を召し捕る手柄を挙げるが、捕らえた頭が牢破りをしたとの報が届き――。怒りに月代朱に染めて、許せぬ悪を影裁き。時代小説界の至宝、坂岡真が贈る、令和最強のシリーズ、激動の第三弾!

内容説明

又兵衛の妻静香の前夫は火盗改の長官の嫡男だった―。偶然の再会を機に、前夫の差し金とおぼしき嫌がらせが続いたことを気に病んだ静香は姿を消してしまう。行方が杳として知れぬなか、火盗改の捕り物の助っ人に駆りだされた又兵衛は、盗賊の頭を召し捕る手柄をあげるが、捕らえた頭が牢破りをしたとの報が届き―。怒りに月代朱に染めて、許せぬ悪を影裁き。時代小説界の至宝、坂岡真が贈る、令和最強の時代シリーズ第三弾!

著者等紹介

坂岡真[サカオカシン]
1961年新潟県生まれ。早稲田大学卒業後、11年の会社勤めを経て文筆の世界へ。四季折々の江戸の情緒と人情の機微を、繊細な筆致で綴る時代小説には定評がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

KAZOO

88
この主人公もほかの坂岡さんの作品の主人公と同様に楽しませてくれます。鬼役に出ているような南町奉行所の上司などはとぼけているような感じですが楽しめます。今回は火盗改のトップがからむもののその部下が大したもので表題作となっています。このような正義派の人物もいるということなのでしょう。また最後は、押しかけ女房となった静香との婚礼の儀があります。きちんと上司連中が酒樽を届けてくれます。2025/02/10

やま

76
勧善懲悪にして、爽やか、読むのが楽しいです。シリーズ3作目。字の大きさは…中。西琳寺の虎、目白鮫、暫の3話。南町奉行所例繰方与力で香取神道流を極めた剣客・平手又兵衛の活躍を描いた物語です。すぱーとしています。読んでいて気持ちがいいし、それでいて推理小説ぽい所もある。展開も速いし、殺陣が多くて、読んでいても飽きません。今作は、静香が、前夫にあらぬ噂をたてられ又兵衛への迷惑を考えて家出したり。攫われたりと大変な目に遭いました。最後に静香との披露宴を行い、晴れて又兵衛と静香が夫婦になったのは嬉しいです(笑顔)2021/07/25

Tatsuhito Matsuzaki

20
南町奉行所の例繰方与力の平手又兵衛が活躍するシリーズ第3作目。 前作を図書館本で読んでお気に入りとなりましたが、馴染みの図書館ではいつも貸出中で、以来約11カ月、やっと手にすることが出来ました(まとめて三〜六まで大人借り)。 出世や手柄も興味がなく、日々の御用をただ勤めるだけの又兵衛ですが、裏では法で裁けぬ巨悪を成敗する達人剣の遣い手。 表題の目白鮫は、2話目に登場する火盗改の指揮官の渾名。今後、この人物が味方になってくれると心強いなぁ。 そして最後の3話目は、こちらも幸せになったかのような大団円です。2024/04/10

ひさか

19
2021年5月双葉文庫刊。書下ろし。シリーズ3作目。西琳寺の虎、目白鮫、暫、の3つの連作短編。今回の又兵衛の活躍は、痛快で面白かった。ようやく又兵衛の人となりがはっきりした。坂岡さん路線としてはありがちな展開だが、又兵衛のがんばりは楽しい。登場人物たちもうまく動き出した感があり、次回が楽しみです。2021/06/29

ゴルフ72

16
正義の味方&不浄役人そんな又兵衛がすきだ。今回は静香さんが大変だったね!どんな時代でもいっぱいいる。いまの時代に又兵衛がいたら悪い奴らをどのように成敗しただろうと思ってしまう。さあ次の巻は一体どのような事件だ?2023/05/03

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