出版社内容情報
「俺は、千鶴殿を妻にしたい」――。桜吹雪の墨堤で、長年の想い人である菊池求馬からついに結婚の申し込みを受けた桂千鶴は、湧き上がる喜びを噛みしめる。だが、すでに求馬には大坂勤番の命が下っていた。やがて訪れる離ればなれの日々を思い、切なさを振り切るように医の道に没頭する千鶴に、新たな難題が持ち込まれる。累計100万部突破の超人気シリーズ、新展開の第十三弾!
内容説明
京橋の茶問屋から緊急の往診を受けた桂千鶴が訪ねると、一人娘のおふきが寝込んでいた。なぜか診察を拒まれた千鶴は、おふきに新しい命が宿っていることを察知。男手一つで愛娘を育て上げた主の庄右衛門は、お腹の子の父親の名を聞き出そうとするが、おふきは一緒になれない人なのだと頑として口をつぐむ。苦悩する庄右衛門の姿に深い親の愛を感じた千鶴は、子の父親捜しに協力するが、事態は予期せぬほうに転がっていく。累計百万部突破の超人気シリーズ、怒涛の第十三弾!
著者等紹介
藤原緋沙子[フジワラヒサコ]
高知県生まれ。立命館大学文学部史学科卒。小松左京主宰「創翔塾」出身(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。



