出版社内容情報
野村胡堂の不朽の名作『銭形平次捕物控』。娘とみれば岡惚ればかり、いまだ独り身の八五郎が巻き込まれる事件の真相に明神下の平次親分が挑む! 昔も今も何度読んでも面白い、名作シリーズのテーマ別傑作集第4弾。
内容説明
「大変だ、大変だ!」と平次親分の家に駆け込んでくるのは、言わずと知れたガラッ八こと八五郎。ちょいとおっちょこちょいで、若い娘と見ればすぐに岡惚れする純情男が巻き込まれる6つの事件。銭形平次の相棒にして、お上から十手捕縄を預かる御用聞の迷推理をとくとご堪能あれ!名作シリーズのテーマ別傑作集第4弾。
著者等紹介
野村胡堂[ノムラコドウ]
1882年(明治15年)、岩手県紫波郡生まれ。東京帝国大学法科大学を中退後、報知新聞社に入社。1931年、「オール讀物」創刊号に『銭形平次捕物控』の第一作目を執筆。“あらえびす”の筆名で、音楽評論も行っていた。1963年(昭和38年)没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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