双葉文庫<br> 大江戸人情小太刀―照れ降れ長屋風聞帖〈1〉 (新装版)

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双葉文庫
大江戸人情小太刀―照れ降れ長屋風聞帖〈1〉 (新装版)

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  • サイズ 文庫判/ページ数 280p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784575669657
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

七夕飾りに華やぐ吉原で織姫よりも輝く花魁篝火。美貌も気位も当代一、決して客と同衾せぬ傾城は今宵の彦星も袖にした。それもそのはず、篝火の正体は廓に匿われし尾張の御落胤、徳川竜之進! 憂さ晴らしに隠し隧道から町に出た竜之進は瓦版屋の楓に聞いた「娘の生き肝を食らう河童」の成敗を決意し、黒幕を追う。だがそれは人生最大の修羅場の始まりに過ぎなかった--。”見返り柳剣”が斬るのは悪か、過酷な運命か。風雲急のシリーズ第四弾。

内容説明

日本橋魚河岸と背中合わせの、履物屋と傘屋がひしめく照降町。九尺二間の貧乏長屋に仲人稼業のおまつ、連れ子のおすずと肩寄せ合って暮らす浅間三左衛門は一見冴えない痩せ浪人だが、元は上州七日市藩士、しかも富田流小太刀の遣い手だ。己も素寒貧なのに困った者を放っておけず、今日もおまつに尻を叩かれ、筋を通して一肌脱ぐ。江戸の四季を巧みに織り交ぜ、人の情けと男女の機微をたっぷり描く名手・坂岡真の代表シリーズ、堂々の新装版第一弾!

著者等紹介

坂岡真[サカオカシン]
1961年新潟県生まれ。早稲田大学卒業後、11年の会社勤めを経て文筆の世界へ。四季折々の江戸の情緒と人情の機微を繊細な筆致で綴る時代小説には定評がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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やま

93
照れ降れ長屋風聞帖1作目「新装版」2019.10発行。字の大きさは…中。 変わりかんざし、へぎり舟、法印色懺悔、女房食い、万年青千両の5話。。 富田流小太刀の遣いて浅間三左衛門は、仲人稼業「十分一屋」を営むおまつに食わして貰っているが、困った者を見ると放っておけず、お節介をやく人情物語。。 短編5話と短く、字も大きく読みやすいです。物語としては、三左衛門の投句仲間が今後増えていくような設定と思えます。また三左衛門が、連れ子・おすずにおっちゃんと呼ばれながら飄々と生きていく様が哀れさを感じます。→2020/07/21

とし

79
新装版 照れ降れ長屋風聞帖「大江戸人情小太刀」1巻。浅間三左衛門、おまつと連れ子三人で暮らす冴えない浪人。おまつに頭は上がらず尻をたたかれ、子にも馬鹿にされていたが、ある事件を解決したことで、少し信頼を勝ち取ったようで困りごと解決して周囲からも頼りにされていく、三左衛門のおとこぎと人情、小太刀の冴えが光ります。 2019/11/26

Kira

18
図書館本。シリーズの新装版。旧版既読。このシリーズは新装版で読みたかったので、ほくほく。旧版を読んだときにはわからなかったシリーズの魅力がわかった気がする。小太刀の遣い手である浪人浅間三左衛門が好感度大。人情小太刀というタイトルのとおり、人情味のある五篇だった。2023/10/20

ゴルフ72

15
元藩士だったが、ある理由から蓄電し江戸へ・・・そんな三左衛門が祝言はあげてはないが、おまつとおすずと長屋暮らし、仲人屋のおまつの尻にひかれてはいるがそれもまた良い。このシリーズ第1弾で三左衛門と言う人間が見えてきた。金兵衛や半四郎らの手を借りながら事件を解決していく楽しみに読み進めたい。2023/02/16

蕭白

7
悪くなかったけど、図書館に新装版が揃っていない・・・2023/12/24

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