双葉文庫<br> 伏魔―おいらん若君 徳川竜之進

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双葉文庫
伏魔―おいらん若君 徳川竜之進

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  • サイズ 文庫判/ページ数 260p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784575669329
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

春を彩る初午、吉原の稲荷も商売繁昌を願う遊女や客で大賑わい。なかでも紅白梅の打掛で現れた篝火花魁の艶姿は見物人を蕩けさせる。だがその正体は、廓に匿われし尾張の御落胤、徳川竜之進! 隠し隧道から市中に抜けた竜之進は謎の医者駕籠、さらには美女の神隠しの噂に胸騒ぎを覚える。そんなさなか、喧嘩友達である読売屋の楓が怪しい男に襲われる。忍び寄る敵は何者なのか--。”見返り柳剣”が浮き世の悪をしなやかに斬る!! 大好評シリーズ第三弾。

内容説明

春を彩る初午、吉原の稲荷も商売繁昌を願う遊女や客で大賑わい。なかでも紅白梅の打掛で現れた篝火花魁の艶姿は見物人を蕩けさせる。だがその正体は、廓に匿われし尾張の御落胤、徳川竜之進!隠し隧道から市中に抜けた竜之進は謎の医者駕籠、さらには美女の神隠しの噂に胸騒ぎを覚える。そんなさなか、喧嘩友達である読売屋の楓が怪しい男に襲われる。忍び寄る敵は何者なのか―。“見返り柳剣”が浮き世の悪をしなやかに斬る!!大好評シリーズ第三弾。

著者等紹介

鳴神響一[ナルカミキョウイチ]
1962年東京都生まれ。中央大学法学部卒。2014年『私が愛したサムライの娘』で、北方謙三氏、今野敏氏、角川春樹氏の全選考委員満場一致により第六回角川春樹小説賞を受賞しデビュー。同作で15年に第三回野村胡堂文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

真理そら

35
年齢的にも状況的にも竜之進はいつまで花魁篝火でいられるのかな、と心配になってきた。成瀬四鬼もだんだん老いてきてるし…2019/06/28

読書好き・本屋好き堂

2
シリーズ第3弾。 読売屋の楓が初めて書いた読売は、『死神医者「鵜殿六斎」江戸の夜を走る』 謎の死神医者とは?! さらに、知らせに来た楓が何者かに襲われた! 楓を初音廊に匿うことに。 竜之進と成瀬四鬼と美咲がついに動き出す😆 とにかくカッコいい✨最後まで読むのを止められない面白さ! これは最終巻まで目が離せない😆 続き、そのまま読みます✨2022/05/30

ままごん

2
今回、若君がかなり大変なコトになって、ハラハラしてました。今までとは違って、大事な秘密も近いうちにバレそうかも。こういうのってダラダラとシリーズになっているうちに、10作とか20作になってしまいそうだけど、この調子だと、もうちょっとで大変な事件が起きて、一気に若君復活か!?なぁんて、ちょっと期待もしてますけど。もちろんこのシリーズ、もう少し楽しみたいと思っていますが。2019/04/11

さわ

1
おいらん若君第3弾。だんだん身元がバレてくる。ドキドキでした2019/06/10

匂當内侍

0
花魁第三巻完読2021/04/05

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