出版社内容情報
樺山富士太郎をかばって斬られてしまった珠吉は無事なのか。仲間に危害を加えてきた庄之助一味に、直之進、佐之助ら秀士館の面々は怒りの炎を燃やす。そして事態はついに、秀士館対屈強な庄之助一味との全面衝突へ。庄之助の果てしなき野望の行方は――? 迫力あるシーンが連続する、書き下ろし人気シリーズ第42弾。
鈴木英治[スズキ エイジ]
著・文・その他
内容説明
目明しの金之丞ら三人を平然と殺め、江戸有数の大店から大金を強請りとった読売かわせみ屋・庄之助の魔の手は、ついに、南町奉行所・樺山富士太郎にも及び、身を挺して主人を守った中間・珠吉が斬られる。湯瀬直之進、倉田佐之助、米田屋琢ノ介らの必死の探索にもかかわらず、包囲網を突破する庄之助。業を煮やした与力・荒俣土岐之助が打った秘策とは!?大迫力の攻防戦、書き下ろし人気シリーズ四十二弾。
著者等紹介
鈴木英治[スズキエイジ]
1960年、静岡県沼津市生まれ。明治大学経営学部卒業。99年、『駿府に吹く風』(刊行に際して『義元謀殺』に改題)で第一回角川春樹小説賞特別賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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とし
80
口入屋用心棒「黄金色の雲」42巻。3巻長編になりましたが樺山富士太郎さんよく頑張りました大活躍の巻かな2018/09/29
雅
19
手強すぎる相手をどう倒すのかハラハラしたけど、思いの外あっさり。思いやる温かみはいつも通りでした2019/03/23
ぶんぶん
16
【図書館】シリーズ第四十二弾! 三部作の完結編、幕府転覆を願う庄之助の野望は叶うのか。 最終的に直之進、佐之助、合体戦で挑む、果たして勝機はあるのか。 ようやく長い戦いも終わり、遙か群青色の島を望郷しつつ夢を見る庄之助。 果たして、江戸に帰った事が幸せだったのか。 珠吉の生還がエピソードも無く、少し可哀そうであった。 新たな冒険の次号に続く。2023/09/29
ひ ろ
13
★★★★☆2022/07/30
蕭白
9
事件は無事に解決。安心して読めました。2020/12/22