双葉文庫
迷い熊帰る―長屋道場騒動記〈1〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 328p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784575668926
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

神田にある老舗菓子舗惠比壽屋の裏手に建つ剣術道場の前に旅装の浪人が現れた。ひときわ目立つ上背と長大な得物を担ぐ姿に、周囲の者が警戒し番屋へ連れていくが、男は十年前に武者修行に出た道場の一人息子の間野生馬だと名乗る。思わぬ人物の突然の帰還と変貌ぶりに偽者の疑いをかけた惠比壽屋の娘お君は、男を追い払おうと画策するのだが――。心優しき巨躯の剣士「迷い熊」参上! 著者渾身の痛快人情活劇シリーズ第一弾!!

芝村凉也[シバムラ リョウヤ]
著・文・その他

内容説明

神田にある老舗菓子舗惠比壽屋の裏手に建つ剣術道場の前に旅装の浪人が現れた。ひときわ目立つ上背と長大な得物を担ぐ姿に、周囲の者が警戒し番屋へ連れていくが、男は十年前に武者修行に出た道場の一人息子の間野生馬だと名乗る。思わぬ人物の突然の帰還と変貌ぶりに偽者の疑いをかけた惠比壽屋の娘お君は、男を追い払おうと画策するのだが―。心優しき巨躯の剣士「迷い熊」参上!著者渾身の痛快人情活劇シリーズ第一弾!!

著者等紹介

芝村凉也[シバムラリョウヤ]
1961年宮城県生まれ。早稲田大学政治経済学部卒。二十数年のサラリーマン生活を経て著述活動に入る。2011年「返り忠兵衛江戸見聞」シリーズにてデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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やま

86
長屋道場騒動記シリーズの1作目。 2018.06発行。字の大きさは…中。 惠比壽屋の所有する間野道場の息子・間野生馬が十年ぶりに武者修行から江戸に帰ってきた。 老舗菓子舗・惠比壽屋の主人・与惣兵衛は、生馬の帰りを歓迎するが、娘・お君は本当の間野道場の息子か疑う。 そんな中に盗賊夜鴉一味の頭目・喜平次たちが惠比壽屋を襲うが、生馬が事前に気が付き撃退する。 今度は、盗賊夜鴉一味は間野道場に居る子供を人質に取る。子供と交換に、生馬とお君に来るように手紙が来る。 子供は、どうなるか…。2020/02/10

とし

79
長屋道場騒動記「迷い熊帰る」1巻。初読みの作家さん、長身で、長大の刀を担ぎ丸太のよう木刀もち、心根の優しい主人公間野生馬さん、面白いですね。2022/02/28

Mc6ρ助

7
久しぶりの芝村さん、ちょっとシリーズを読んでみようかと思わせてくれる。2021/02/15

ニッキー

6
この作者にしては、分かりやすく、なんとも優しい主人公を生み出したものだと。2018/06/20

kmzwrs5781

1
新しい主人公のシリーズの始まり。風体は怪しいものの実力があって人柄も良い。安心して読み進められる主人公は嬉しい。2024/10/13

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