出版社内容情報
"赤坂宿で土地のやくざの抗争に駆り出されそうになるもなんとか逃げ出した巳之吉は、赤坂から遠ざかるべく先を急ぐが、橋の袂で下りた河原でお峰という女と知り合い、岡崎宿まで同道することに。奉公の年季が明けて生まれ在所に帰る途中だというお峰だが、思わぬ事実を打ち明け、巳之吉にある願いを託してくる――。愛嬌たっぷりの若旦那が繰り広げる、笑いと涙の珍道中! 時代劇界の超大物脚本家が贈る人気シリーズ第三弾!!"
金子成人[カネコ ナリト]
著・文・その他
内容説明
赤坂宿で土地のやくざの抗争に駆り出されそうになるもなんとか逃げ出した巳之吉は、赤坂から遠ざかるべく先を急ぐが、橋の袂で下りた河原でお峰という女と知り合い、岡崎宿まで同道することに。奉公の年季が明けて生まれ在所に帰る途中だというお峰だが、思わぬ事実を打ち明け、巳之吉にある願いを託してくる―。愛嬌たっぷりの若旦那が繰り広げる、笑いと涙の珍道中!時代劇界の超大物脚本家が贈る人気シリーズ第三弾!!
著者等紹介
金子成人[カネコナリト]
1949年長崎県生まれ。会社勤めのかたわら倉本聰に師事し、72年『おはよう』で脚本家デビュー。以来現代物から時代物、大河ドラマなど、数々の人気作品を手がける。2014年「付添い屋・六平太」シリーズ(小学館文庫)にて小説デビュー。軽快かつ深みのある物語展開と、人間味溢れる人物描写で人気を博す(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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蕭白
10
お目付け役がいたことがバレてしまいました。さて、この後はどうなるのかなぁ。続きが気になるので追っかけます。2020/12/11
Suzu
2
若旦那道中双六シリーズ第3弾。足抜きの女郎に関わったり芝居の戯作をしたりと巳之助の旅はなかなか進まない。江戸では巳之助の嫁になるつもりで亭主の元から逃げだした千代を巡って大変なことに。儀右衛門の命令で巳之助を見守る役目の伊佐蔵の正体が巳之助にバレる。でも儀右衛門は最初からそれも想定して高倉屋に寄るように言ったのか?とも思ったがどうだろう。巳之助の道中はまだ続くようだが伊佐蔵もこっそり見守り続けるのか?そして次巻に進む。2018/11/22
Masayoshi Arakawa
0
20200615 図 いいね、順調❗2020/06/14
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