双葉文庫<br> 麦の滴―おれは一万石

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双葉文庫
麦の滴―おれは一万石

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  • サイズ 文庫判/ページ数 296p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784575668803
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

浜松藩井上家本家が、菩提寺である浄心寺改修のため、それぞれ金二百両の供出を分家である高岡藩井上家、下妻藩井上家に言い渡した。困惑する正紀と正広だが、本家の意向に逆らうわけにはいかない。またもや訪れたこの危機をどう乗り切るのか!? 待望のシリーズ第四弾!

内容説明

浜松藩井上家本家が、菩提寺である浄心寺改築のため、分家である高岡藩井上家、下妻藩井上家にそれぞれ金二百両の供出を言い渡した。困惑する正紀と正広だが、本家の意向に逆らうわけにはいかない。またもや訪れたこの危機をどう乗り切るのか!?待望のシリーズ第四弾!

著者等紹介

千野隆司[チノタカシ]
1951年東京生まれ。國學院大學文学部文学科卒。出版社勤務を経て、90年「夜の道行」で第12回小説推理新人賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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キャプテン

40
★★★★☆_「おれはサラリー万石フェア(給料が1万円でも下がればバイトに格下げ!)」第二弾。藩の問題に体当たりで立ち向かう井上正紀(一万石崖っぷち大名)の活躍をえがく「おれは一万石シリーズ」4作目(割とポンポン発売される)。藩の問題が分かりやすく、話の中心となる資源が明確で、キャラクターも魅力があり、全体的にとてもおさまりが良い。杭を手配(1作)、塩を輸入(2作)、醤油を売買(3作)ときて、麦の先物取引という本作(今回も超難題)。あと、奥さんとの、優しい交流も本作の魅力で、ある意味、最強最大の難題である。2019/01/09

外枠発走

37
シリーズ四作目。寺普請の費用を捻出するため、大麦と銭の相場取引に手を出している。これまでの時代小説にはあまりない設定だった。若き君主はいい経験をして、さらに成長した。当時、作中のような相場師はいたかもしれないが、士農工商もあり、武家と結びつかなかったと推察される。どうしても展開がありきたりでマンネリ気味。だが悪い奴らは、寺普請が終わるまで何か仕掛けてきそう。次作は読んでみたい。2023/09/27

ベルるるる

28
「金策に走り回る若い婿養子」シリーズって感じ。小さな両替店の房太郎が登場して、正紀が麦の相場に乗り出す場面は面白かった。2018/07/07

夜の女王

25
高岡河岸が軌道に乗りつつあり、ホッとしたのもつかの間、本家から菩提寺の本堂建て替えのため分担金二百両を求められる!一難去ってまた一難。相変わらずの経済エンタメ時代劇。毎回金策に走り回る正紀が島耕作に見えてきた(笑)。今度は麦相場に手を出して何とか分担金を絞り出す正紀と正広。が、寺の改築にはまだまだ裏があるようで・・・続き。この当時は向丘の浄心寺が井上家の菩提寺だったとは!知ってるお寺が出てくると、興味も増します。今も続く浄心寺の住職が悪者設定にはしないと思うので、悪役はその周辺かな?決着が楽しみ?2018/10/30

はにこ

22
今回は本家のための出費の為に奔走する正紀。そして同じ出費を背負わされた正広と力を合わせる。たまたま知り合った房太郎の経済の先読みのおかげで救われる。こんな眼を持った人が近くに居たらな。正紀を支える京。いくら気位が高くても健気で可愛い奥さんだわ。傷心の京を今度は正紀が支えて欲しい。山野辺の事件は次に解決するのかな。2020/08/30

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