出版社内容情報
小杉 健治[コスギ ケンジ]
著・文・その他
内容説明
香保を妻に娶り、松江藩のお抱え医師として、新たな一歩を踏み出した宇津木新吾だったが、なぜ自分が藩医に乞われたのか、その理由が腑に落ちぬままだった。新吾の役目はおもに下級武士を診ることだったが、藩主多岐川嘉明を警護する腕利き三人がいずれも同じ病気に罹っていることに不審を抱く…。書き下ろし青春時代小説、シリーズ第七弾!!
著者等紹介
小杉健治[コスギケンジ]
947年東京都生まれ。データベース会社に勤務のかたわら執筆した「原島弁護士の処置」でオール讀物推理小説新人賞を受賞しデビュー。『土俵を走る殺意』で第11回吉川英治文学新人賞、『絆』で第41回日本推理作家協会賞長編賞を受賞。時代小説シリーズの他、法廷ミステリーを始めとする幅広いジャンルで活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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