出版社内容情報
鳥羽 亮[トバ リョウ]
著・文・その他
内容説明
本所の堅川沿いにたたずむ居酒屋「浜富」。そこの女将・おあきに、亡き妻の面影を見出した菅井紋太夫は、仕事帰りにちょくちょくそこへ通うようになった。そんなある夜、紋太夫が酒を飲んでいると、やくざ者が店に入ってきて暴れ始めた。得意の居合で乱暴者を追い払った紋太夫だが、それ以来、店への執拗な嫌がらせが始まり、おあきは店を開けることができなくなってしまう。大好評シリーズ第四十一弾!
著者等紹介
鳥羽亮[トバリョウ]
1946年、埼玉県生まれ。埼玉大学教育学部卒業。1990年、『剣の道殺人事件』で第36回江戸川乱歩賞を受賞し、作家デビュー。剣豪・人情時代小説で活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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とし
96
はぐれ長屋の用心棒「居酒屋恋しぐれ」41巻。今回もはぐれ長屋の七人の活躍は良かったが、切ない恋心を抱く菅井紋太夫さんちょっと寂しかったですね。2018/05/16
いつでも母さん
90
・・おれは、浜富の客のままでいい。そう思う菅井の気持ちが切ない41巻目だった。2018/01/08
toshi
13
手に入らなかったので3巻飛ばしてしまいました。 仲間に入るかと思った百造はちょこっと登場しただけで、知らないうちに安田という浪人が仲間に入っていた。なんかどんどん増えていくけど、大丈夫か?? 菅井の恋愛事件は前にも有った気がするけど、もう記憶のかなた。これから浜富がいろんな場面で登場しそう。2018/11/20
やまほら
6
菅井紋太夫が誰かに惚れるのって、つい最近もあったような。今回は、仕事料が20両と安いせいか、相手もそれほど強くなかった。それにしても、茂次が研ぎの仕事しながら聞き込みをしたりして活躍する場面って、てっきりなくなりましたね。2017/12/27
昌子♪♪
4
同じ筋書き⁉代り映えしないですが、合間にはいいかしら?2018/06/14
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- 和書
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