出版社内容情報
鈴木英治[スズキ エイジ]
著・文・その他
内容説明
友垣を見舞いに品川に行くと言い残し、秀士館から姿を消した医者の雄哲。さらにその後を追うように、雄哲の助手だった一之輔も行方を晦ました。二人を案じる湯瀬直之進ら秀士館の面々は、南町同心の樺山富士太郎と中間の珠吉に品川での探索を依頼する。一方、倉田佐之助と秀士館教授方で薬種問屋古笹屋のあるじ民之助は江戸を発ち、川越街道を北上していた。書き下ろし人気シリーズ第三十八弾。
著者等紹介
鈴木英治[スズキエイジ]
1960年、静岡県沼津市生まれ。明治大学経営学部卒業。1999年、『駿府に吹く風』(刊行に際して『義元謀殺』に改題)で第一回角川春樹小説賞特別賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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