双葉文庫<br> 鬼婆の魂胆―雇われ師範・豊之助

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双葉文庫
鬼婆の魂胆―雇われ師範・豊之助

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  • サイズ 文庫判/ページ数 273p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784575668421
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報



千野隆司[チノ タカシ]
著・文・その他

内容説明

仇討ちの父子を道場に居候させた豊之助だったが、どうやらその仇とは、江戸を騒がす火付け盗賊団の頭らしい。父子に知れぬよう裏を取る、豊之助と北山は、ある屋台店の存在を突きとめ、そこから盗賊団の行方に迫っていった。一方、中西道場からは、豊之助を本部道場に戻そうという声が聞こえてきた―。好評シリーズ第六弾!

著者等紹介

千野隆司[チノタカシ]
1951年東京生まれ。國學院大學文学部文学科卒。出版社勤務を経て、90年「夜の道行」で第12回小説推理新人賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

美月0217

27
これで、雇われ師範豊之助シリーズは終わりなの? やだなあ!やだなあ! でも、最後は皆、よかった!で終われたからいいんだね。うまくお若にしてやられた感があるけど、これで良いのよ(笑)皆幸せに!!2017/09/01

ひさか

9
2017年7月双葉文庫刊。書下ろし。シリーズ6作目。豊之助とまわりの人々の関係から、なるべくしてなったという道場の目指す方向が好ましい。最終巻のような気がしたが、まだ続きますね。良かった良かった。次も楽しみです。2017/09/29

テンプル

3
とうとう最終巻でした。食事でいう箸休めのような本で、どんな本の後にも、そして読みたい本がないなと思っているようなときでも、この本があると安心するようなシリーズでした。最後は強引な終わり方でしたが、良くも悪くも予想通りですがすがしく読み終えることができました。2017/11/22

クー

2
敵討ちと、盗賊退治は、無くてもいいかな。千代丸の姉が見つかり、お美代を嫁に、新道場を構える。大団円2024/06/24

ジョーさん

2
シリーズ最終話。賊を捕まえ、敵討ちの助太刀、道場主になって嫁をもらう。ハッピーエンド!2021/08/19

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