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双葉文庫
秘剣封印―若さま同心徳川竜之助

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  • サイズ 文庫判/ページ数 277p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784575663600
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

見習い同心の徳川竜之助は、スリの大親分のさびぬきのお寅から、知り合いの大店の主人の死に不審な点があるから調べて欲しいと頼まれるが、なかなか解決の糸口が見つからない。一方、かつて対決した柳生全九郎が、竜之助の身近を密かに調べつくし、再度の挑戦をたくらんでいた。大好評シリーズ第五弾。

著者等紹介

風野真知雄[カゼノマチオ]
1951年、福島県生まれ。立教大学法学部卒業。93年「黒牛と妖怪」で第17回歴史文学賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ベルるるる

23
スリの親分のお寅さんが、子育てに奮闘する姿がとってもいい。それを見守る竜之介。二人のこれからはどうなるんだろう。どういう形で親子だとお互いに知る事になるのだろう。2016/07/23

りこ

9
何だか飛び飛びで読んでるが、問題無さそう(笑)いよいよ若様の母親が出てきたが、これってどんな繋がりで若様誕生になったのか気になります。2016/03/08

ひかつば@呑ん読会堪能中

9
再読第5巻。お寅さんが頑張り始めるところがいい。一番笑ったのは鼻血を出す26歳。2012/10/13

ひっと

7
柳生全九朗との決着がつきましたなあ。そして、西郷さんが出てくる。幕末話っぽくなってきたかな。でも、このお話の風呂敷、どうやってたたむのだろう。 2015/08/16

こおり

6
竜之助が全九郎を倒した。小鳥のように柔らかい骨だった…竜之助の悲しみが、私の胃にも応えるわ。次は薩摩か。西郷どんが出てきた。2013/04/07

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