内容説明
裏稼業の元締・雁金屋治兵衛は、釣りを通して尚武館道場の師範代・関口朱門と知り合った。二人の間に友情が芽生えつつあったとき、裏の依頼が舞い込む。標的はなんとその凄腕の師範代。そのとき、治兵衛が取った行動とは!?時代小説の気鋭が悪を懲らしめる裏稼業の“裏人”を描く、シリーズ第三弾。
著者等紹介
花家圭太郎[ハナヤケイタロウ]
1946年、秋田県生まれ。明治大学仏文学科卒業。フリーライターとして活躍後、1998年、『暴れ影法師』でデビュー。緻密な時代考証と壮大な構想で、現在もっとも注目されている時代小説家のひとり(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。