双葉文庫
お江戸の用心棒〈下〉―右京之介助太刀始末

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 文庫判/ページ数 247p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784575662726
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

弥太が連れてきた口入れ屋井筒屋当兵衛から、女辻占い師・神香蘭の用心棒をしてほしいと頼まれた右京之介だったが、その依頼の裏に不穏な動きを察知する。かたや、かどわかし隊と名乗っていた不埒な輩の残党が、越前大原藩に潜り込んで若林左太郎を狙っているらしいのだが。大好評痛快無比の時代活劇第三弾下巻。

著者等紹介

高橋三千綱[タカハシミチツナ]
1948年大阪府生まれ。サンフランシスコ州立大学、早稲田大学をいずれも中退の後、新聞記者となって活躍。1974年『退屈しのぎ』で第17回群像新人賞を受賞、翌年から執筆活動に専念し、1978年『九月の空』で第79回芥川賞を受賞。ゴルフなどの漫画原作でも活躍し、時代小説も手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

rakim

8
もうここまで来ると右京之介の前世がなんであろうと関係ないな(まあどうでもいいか・・という感じ)と思ってしまえるから不思議。楽しみながら一日で読み終わり。高橋さんが次巻を書かれるとしたらきっとそれも気まぐれを起こされて、なんていう感じの小説(事実は創作の苦心談はあるのかもしれませんが)。忘れたころに次巻が出るかしら?2012/11/02

蕭白

4
終わり方は素っ気なかったけど、なかなか楽しかったです。またいつか出会いたいですね。2012/10/02

ひかつば@呑ん読会堪能中

3
平成のさぶらい、江戸の若様第3弾の下巻。いや、もう、何というか、ハチャハチャで、結局謎の若様のまんまなんだけど、妙に面白い。時代物なんだけれど、そんな枠の外で展開されちゃった話だな。これで終わりというのは勿体ない。続きがあるならこの世界にもう一度浸りたい。2012/11/18

kinball

1
特にきっちり終わってないけど、まだつづきがあるのかなぁ?2010/10/05

クー

0
スカッとするけど、隠密になったあの人は、どうなったのか?2022/02/24

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/227780
  • ご注意事項