内容説明
三河吉田藩藩士を父に持つ浪人梢竜四郎。同じ長屋に住む植木職人が武家の奥方との不義密通で手討ちになり骸となって戻されるが、その裏には直参旗本の企みがあった。富士の裾野で流れる星を斬って会得した「流星返し」の豪剣が活躍する、書き下ろしハードボイルド時代小説の好評シリーズ第二弾。
著者等紹介
松本賢吾［マツモトケンゴ］
１９４０年千葉県生まれ。警察官・屋台引き・警備員・墓職人など十数種類の職業遍歴を経て、１９９６年『墓碑銘に接吻を』でデビュー。迫力ある描写、切れ味の良い文章と独特のぬくもりのある長編ハードボイルドの旗手として脚光を浴びる
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ケルトリ
1
だいぶぶっとんだ主人公だな……あと濡れ場のシーンがむやみやたらに多い。2025/06/01
はじこう
0
やはり、読み続けているうちに、登場人物に少しずつ... 客観的にみると竜四郎もとんでもないのだが。 しかし、流星返し走り（？）って、どんな感じなんだか、やってみても？？？2016/07/29
