出版社内容情報
孤独に暮らす老婆と出会った、大学生の総司。家族を失い、片方の目の視力を失い、貧しい生活を送る老婆は、将来を約束していた人と死に別れる前日のことを語り始める。残酷な運命によって引き裂かれた男との話には、総司の人生をも変える、ある秘密が隠されていた。切なさ溢れる衝撃の結末が待ち受ける、長編ミステリー。
【目次】
内容説明
高齢者に弁当を配達するボランティアを始めた大学生の総司は、カエと知り合う。カエは、かつて愛した男との思い出を語り始めるが、そこには総司の人生をも変える秘密が隠されていた―。留年の危機にある大学生と老人の交流を描き、読者を謎に巻き込む重層的なミステリ。
著者等紹介
深水黎一郎[フカミレイイチロウ]
1963年山形県生まれ。慶應義塾大学文学部卒業、同大学院後期博士課程単位取得退学(仏文学専攻)。2007年『ウルチモ・トルッコ』(文庫化時に『最後のトリック』改題)で第36回メフィスト賞を受賞しデビュー。11年『人間の尊厳と八〇〇メートル』で第64回日本推理作家協会賞(短編部門)を受賞。15年『ミステリー・アリーナ』が「本格ミステリ・ベスト10(国内)」で第1位となり、『美人薄命』で第15回酒飲み書店員大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ふみえ
4
最後は切なかったけれど、東北弁の老婆と青年のやり取りが笑えた。2026/03/04
水さん
2
仕方なく始めたボランティアから、こんなミステリーになるとは予測不能で面白かった。2026/05/20
ちょこちょこ
1
お気楽な大学生が弁当配達のボランティアを始める。いろんな老人がいる中で出会った老婆。 青春小説でもあり、ミステリー? ばあちゃんがだんだん可愛くなってくる感じがいいな。2026/04/19
みんめい
1
なんて面白いんだ!いやいや首を突っ込むことになった、独居老人達に月に2回お弁当を届けるというボランティアを始めた磯田総司青年が、内海カエというお婆さんと知り合う事から物語は始まる。それが思いがけない結末を見せてくれるのだ、これが!そしてこれは確かにミステリーなのだ!10年ぶりに文庫で発行してくれて、双葉社さん、ありがとうです。2026/05/15
a279102
1
こんなに甘酸っぱいミステリーがあるなんて、、 すごく幸せな気持ちになりました2026/03/06




