双葉文庫<br> やさしいお店で謎解きを―お店×ミステリアンソロジー

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双葉文庫
やさしいお店で謎解きを―お店×ミステリアンソロジー

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  • サイズ 文庫判/ページ数 312p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784575528664
  • NDC分類 913.68
  • Cコード C0193

出版社内容情報

いつも、一人で頑張るあなたへ――。きっと、頼りになるお店が見つかります! 年老いた男性が探している本を暗号のような謎の言葉をヒントに探す書店員、“訳アリ”の男女が抱える悩みを解決しようとする謎解きが趣味の女性バリスタ、洒落たBarのマスターが出題する“薔薇の謎”について頭を悩ませる刑事、インコが好きな少女の笑顔を奪った事件の解決に奔走するペットショップ店員、幼なじみの女の子が抱えている問題を聞き出したいが、苦戦するクリーニング屋。
そのどれもに心が踊る、珠玉の隠れ家ミステリ五選!


【目次】

内容説明

お客さんが探している本はどんなに遠いヒントからでも見つけ出す書店員、専門学校に通う女性が頭を悩ませている“アリバイトリック”を解決する女性バリスタ、洒落たバーのマスターが出題する“薔薇の謎”について考えを巡らせる刑事たち、インコが大好きな少女の笑顔を奪った事件の解決に奔走するペットショップ店員、新社会人である幼なじみの女性が抱える問題と向き合うクリーニング店。そのどれもに心が躍る、珠玉のお店×ミステリアンソロジー!

著者等紹介

大崎梢[オオサキコズエ]
東京都生まれ。元書店員。2006年『配達あかずきん』でデビュー

岡崎琢磨[オカザキタクマ]
福岡県生まれ。京都大学卒。2012年、第10回『このミステリーがすごい!』大賞“隠し玉”作品に選出された『珈琲店タレーランの事件簿 また会えたなら、あなたの淹れた珈琲を』でデビュー。同作は13年、第1回京都本大賞を受賞

今野敏[コンノビン]
北海道生まれ。上智大学在学中の1978年に『怪物が街にやってくる』で問題小説新人賞を受賞。卒業後レコード会社勤務を経て専業作家に。2006年、『隠蔽捜査』で吉川英治文学新人賞、08年、『果断‐隠蔽捜査2‐』で山本周五郎賞と日本推理作家協会賞、17年、「隠蔽捜査」シリーズで吉川英治文庫賞を受賞

竹吉優輔[タケヨシユウスケ]
茨城県生まれ。二松学舎大学卒業後、東洋大学大学院で文学を専攻。茨城の図書館で司書として働くかたわら、小説執筆をつづける。2013年、『襲名犯』で第59回江戸川乱歩賞を受賞しデビュー

坂木司[サカキツカサ]
東京都生まれ。2002年、『青空の卵』でデビュー。13年、『和菓子のアン』で第2回静岡書店大賞・映像化したい文庫部門を受賞

細谷正充[ホソヤマサミツ]
1963年、埼玉県生まれ。文芸評論家。時代小説やミステリーなどを中心に、書評・解説を執筆。主な編著書に『歴史・時代小説の快楽 読まなきゃ死ねない全100作ガイド』『井伊の赤備え 徳川四天王筆頭史譚』「時代小説傑作選」シリーズなどがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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ひさか

48
大崎梢:パンダは暗く(配達あかずきん成風堂書店事件メモ)、岡崎琢磨:パリェッタの恋(珈琲店タレーランの事件簿4)、今野敏:薔薇の色(花水木東京湾臨海署安積班)、竹吉優輔:ペットショップボーイズ&リトルレディ(ペットショップボーイズ)、坂木司:東京,東京(切れない糸)、のお店をテーマにした5編のミステリアンソロジー。いずれもシリーズものから。大崎さん、竹吉さんは、初よみシリーズで、本編を読みたくなる。今野さんはシリーズものの中で異彩を放つ1編の収録で、細谷さんの選択のセンスが光る。2025/12/19

ポルコ

43
母からの借り本。今野敏さんの『薔薇の色』刑事たちが行きつけのバーで何気ない謎解きをする鬼気迫らない状況なのに、刑事の習性がぴりりとした緊張をもたらす雰囲気に引き込まれた。初読みの竹吉さんのペットショップでのミステリーも、かなり楽しく読ませてくれた。アンソロジーは、初読み作家さんの発掘ができてわくわく。2026/06/07

のんちゃん

38
お店をテーマにした日常の謎、推理物5編。2つの話は底本にて既読だったが忘れていたので、全て楽しめた。出色は岡崎先生の「珈琲店タレーランの事件簿」シリーズからの一作。この方の叙述トリック、いつもいつも騙される。が面白い。もう一つは今野先生の「安積班」シリーズからの珍しい日常の謎の一作。TVドラマも観ていたので、その配役で懐かしく読んだ。初めましての竹吉優輔さんの作品も面白く、既読の大崎梢、坂木司作品も改めてその面白さを思い出した。現実では殺伐とした事件が毎日報道される中、私にはこんな優しい謎解きが丁度いい。2026/06/02

ベローチェのひととき

32
妻から廻ってきた本。5人の作家による5編のアンソロジー。全編、お店とミステリーを絡めたストーリーとなっている。殺人などは無く、日常の謎解きがメインとなっている。謎解きに関しても、対象者を包み込む様なやさしさが感じられた。個人的には、岡崎琢磨さんの「パリェッタの恋」がよかったです。2026/06/18

ゆっき

32
お店×ミステリのアンソロジー。大崎梢さん、岡崎琢磨さん、坂木司さんの三作品は既読。懐かしい再会となりました。2025/12/14

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