出版社内容情報
「そうだ、南西を目指さねえ?」親の期待に応えようと、難関私立中学合格を目指す伊吹は、夏の夜に偶然会ったクラスメイトにそう誘われ、一夜の冒険に足を踏み出す。家出、友情、反抗、初恋、裏切り……。鎌倉の海辺を舞台に、ひとりの少年の12歳から18歳までの成長を描いた、切なく、ほろ苦い青春小説。
内容説明
「そうだ、南西を目指さねえ?」親の期待に応えようと、難関私立中学合格を目指す伊吹は、夏の夜に神社で偶然会ったクラスメイトの多朗にそう誘われ、一夜の冒険に足を踏みだす。家出、友情、反抗、初恋、裏切り…。鎌倉の海辺を舞台に、ひとりの少年の12歳から18歳までの成長を描いた、瑞々しくも、切なくほろ苦い青春小説。
著者等紹介
吉野万理子[ヨシノマリコ]
神奈川県逗子市出身。上智大学文学部卒業。「葬式新聞」で「日本テレビシナリオ登龍門2002」優秀賞受賞。05年『秋の大三角』で第1回新潮エンターテインメント新人賞受賞。18年『73年前の紙風船』で文化庁芸術祭ラジオドラマ部門優秀賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
りょう
4
鎌倉を舞台にした中学生、高校生の3人を軸にした物語。親の病気、仕事、自分の将来、いろいろありながら考え悩み、成長していく姿が清々しい気持ちのいい小説でした。2025/08/04
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
3
第31回読書感想画中央コンクール指定図書中高校(2019年度)2026/10/02
くま美
2
再読本。文庫化され表紙も手に取りやすくなった。主人公狩野伊吹の12歳から18歳までを描いた小説。2025/07/22
2Tone
1
12歳から18歳まで、思春期真っ只中での主人公の伊吹。同級生の多朗と夜中に神社で会ってからの湘南てへの小さな旅。そして、そこから中学、高校と成長していく様、眩しく写る部分もあるが、父親と彼女の病気のこともあり、死生観を考えさせられるところもあり、ちょっと泣けてくる部分もある。タイトルでもある南西の風、いい感じ出してます。2026/07/02
ナカ
0
病気が出てくるのは安易な感じがするが、主人公の優柔不断な生き方が思春期らしく読めた。2026/03/20




