双葉文庫<br> 天国からの宅配便―あの人からの贈り物

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双葉文庫
天国からの宅配便―あの人からの贈り物

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  • サイズ 文庫判/ページ数 248p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784575528329
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

もう会えないあなたに、伝えたいことがある。生前に託された依頼人の遺品配送サービス「天国宅配便」シリーズの第二弾。
ひょんなことから遺品のカメラを手に入れた転売屋、子供の頃に別れた友人から「読めない手紙」を届けられた曾祖母、誰にも言えない恋を胸にしまう庭師、7人の連名で遺品をもらった女性…。配達人は贈り物を通じて、いくつもの人生と出会っていく。あなた「今」が輝く、優しさに満ちた4つの物語。

内容説明

もう二度と会えないあなたに、今だから伝えたいことがある。依頼人から生前に託された遺品を配送する「天国宅配便」は今日も様々な人のもとを訪れる。転売にいそしむ中年男性へ、顔も知らない男から遺品の高価なカメラが贈られた理由とは…(「父とカメラと転売人」)。高齢で字が読めなくなった女性に届いた、古い友人からの「暗号の手紙」に書かれた内容とは―(「七十八年目の手紙」)。贈り物を通じていくつもの人生に出会う、優しさと感動に満ちた4つの物語。

著者等紹介

柊サナカ[ヒイラギサナカ]
1974年、香川県生まれ。日本語教師として7年間の海外勤務を経て、2013年「このミステリーがすごい!」大賞の隠し玉『婚活島戦記』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

しんごろ

142
第一話と第四話の話の主人公が、いくら生き抜くためとはいえ、好きになれなかった。個人的には第三話がめちゃくちゃ良い。これぞ“THE純愛物語”と冠詞をつけて強調したいほど、第三話はいい話で、最後の一文も最高でした。天国宅配便は、依頼主の遺品を預かり、依頼主の亡き後、受取主へ決められた日時に必ずお届けする。もし、受取主がすでに亡くなってた場合のシステムがわかった今作。ちょっと寂しく切なくもあるね。大変な配達だと思うけど、七星と社長に「頑張れ!」とエールを送りたい。2025/04/09

mayu

28
前に読んだ柊さんの本が良かったのでシリーズ2作目と知りながらも本屋で見つけて購入。依頼人が自分が亡くなったら渡してもらいたい遺品を託して届けてもらう天国宅配便。いやー、良かったです。遺品を運ぶ宅配便だから泣きっぱなしにななっちゃうのでは…と思ったけど、どの話も心に暖かい光がポッと灯るような暖かさのある物語。孫がお婆ちゃんの為に奮闘する「七十八年目の手紙」の皆の優しさにジーンとさせられる。謎の多い連名の招待状「わたしの七人の魔女」は感動だなぁ〜暖かくて一番好きだった。1作目も読まないと!2025/04/01

よっち

23
大切な人へ、あなたが最後に贈りたいものはなんですか?依頼人の託された遺品を届ける「天国宅配便」の配達人による心温まる連作短編集の第2弾。今回は成功できずに転売で生きる元芸人のカメラを巡る物語、78年目に友人から届いた手紙の返信、庭師の娘と屋敷の御曹司が温室で育んできた関係の結末、そして過去に苦い結末を迎えていた7人のおばあちゃんたちとの関係の真実だったり、4つのエピソードから構成されていて、配達人が贈り物を通じていくつもの人生と出会う中で、意外な結末や明らかになってゆく優しい想いが印象に残る物語でしたね。2025/03/16

綾@新潮部

20
シリーズ第二弾。依頼人から遺品を託され、それを配達する「天国宅配便」の話。前作も感動ものだったので、文庫化されたこちらを購入。第一話から感動させてくれるわー。一番好きだったのは第四話の「わたしの七人の魔女」かな。でも、どれも好きな話ではあった。エピローグでも、そういうこともあるのかーと驚いたりして。どの話も切なくて暖かくてこのシリーズ大好き。第三弾も楽しみ。2025/04/28

TOMTOM

5
シリーズ2作目の短編集。亡くなった遺品を、依頼人から指定された人へ届ける宅配便。遺品そのものの物語よりも、遺品から派生する人とのつながりがこの一冊に通底しているテーマのように感じました。遺品が本当の大切な人に渡ったとき、伝わったとき、胸を打つものがあります。次の3作目も期待です。2025/04/06

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