出版社内容情報
スリム女性が好みな30代童貞・土肥恵太は、ダイエット界では「神」と崇められる伯母が営むダイエット教室のバイトを始める。任せられたのは、途中で教室を退会したリバウンドしているに違いない生徒たちを再入会させること。かつての同僚、小百合と一緒にさまざまな理由で痩せられない・痩せたいと願う女性達と向き合うことに……。私たちが痩せたいのは誰のため? 異色男女コンビがギルティーフードとともにおくる、新感覚ダイエット小説。
※本書は2019年に刊行された『ダイエットの神様』を改題、加筆修正したものです。
内容説明
スリム女性が好みな30代土肥恵太(女性経験なし)は、ダイエット界で「神」と崇められる叔母が営むダイエット教室のバイトを始める。任せられた業務は、途中で退会したリバウンドしているはずの元生徒たちを再入会させること。不本意な再会を果たした元同僚の小百合と一緒にさまざまな理由で痩せられない、痩せたいと願う女性と向き合うが…。痩せたい気持ちは誰のため?ギルティーフードとともにおくる新感覚ダイエット小説。
著者等紹介
南綾子[ミナミアヤコ]
1981年愛知県生まれ。2005年「夏がおわる」で第4回「女による女のためのR‐18文学賞」大賞を受賞しデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
えんちゃん
60
「ダイエットの神様」の改題だそう。断然こちらのタイトルの方が良い。煽り型クソバイス。ダイエット教室で働く冴えない男性と巨漢の女性が繰り広げる「痩せるは正義か、ブスは不幸か」論争。ダイエットしなきゃ…と言いつつ食べまくっている貴女に。なぜ痩せたいのか?美しさとは何か?を問うダイエット物語。デブでもブスでも幸せなひともいるし、痩せてても幸せじゃないひともいる。答えはきっと自分の中に。自分が自分を好きじゃなきゃ。面白いんだけど、デブ衆の個性が強烈すぎるのでちょっと胸焼けも。2025/09/24
荒川叶
47
無意識に下ある差別の強さを感じる。 何を基準に相手を判断しているのか、自分の判断基準は間違っていないのかを考えないといけない。そもそも判断する事は見下してる証拠、日々気をつけて相手としっかり関わる必要がある。見た目にとらわれたら大切な何かを失う可能性がある。 また幸せも、人によって本当に多様。 だから自分の幸せを大切に生きていく事が本当の自分らしさを表す2025/03/02
ゆきらぱ
30
これつまり「痩せたら可愛くなるのにね」って言われた方の問題を書いているのではなくそう言ってしまう人々の価値観が問題だということなのですね。ほんとにその通り!! 巻末で解説の寺地はるなさんもあげている、あなたのためだから痩せろと言われる状況。言われているほうは、ただじっと黙って、嵐が過ぎるのを耐え忍ぶ、というところ。問題はここだと思う。顔とか体型とか髪とか人間の剥き出しの部分は皆ジャッジしてくる。かけがえの無い自分のものなのに。2026/03/08
mayu
25
今作も目を惹くタイトル。童貞無職で何かと自信の無い恵太に与えられたミッションは、ダイエット教室を途中退会した会員を再入会させる事。痩せたい気持ちを持ちつつも出てくる女性達の鮮やかな食べっぷりが凄い!!もうカロリー爆弾、大爆発!!そして彼女達の周りのルッキズムも凄い。容姿でこんなにも否定されなければならないのかと深い絶望を感じさせるコンプレックス大爆発!!誰かの為に痩せなきゃいけないの?という言葉にハッとしたなぁ。皆過剰に食べてしまう理由があるんだよねぇ。どこを取ってもパワフルでハイカロリーな一冊。2025/03/18
み
20
ジャケ読みした作品、ですが文庫改題でした(-_-;)読み始めてデジャブ…、年始から、やってしもた。他を持ってなかったので読みましたが、再読でも楽しみました♪2026/01/01
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