双葉文庫<br> アウシュヴィッツのタトゥー係

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双葉文庫
アウシュヴィッツのタトゥー係

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  • サイズ 文庫判/ページ数 352p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784575527322
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

出版社内容情報

第二次世界大戦下の「絶滅収容所」アウシュヴィッツで、生き延びるため同胞に鑑識番号を刺青し名前を奪う役目を引き受けたユダヤ人の男。彼はある日、その列に並んでいた女性に恋をした。「必ず生きて、この地獄を出よう」と心を決め、あまりに残酷な状況下で自らもあらゆる非人間性に直面しながら、その中でささやかな人間性と尊厳を守り抜くために重ねた苦闘と愛の物語。実在のタトゥー係の証言をもとに編み上げられ、全世界で300万部ものヒットとなったヒューマンドラマ、待望の文庫化。

内容説明

第二次世界大戦下の「絶滅収容所」アウシュヴィッツで、生き延びるため同胞に鑑識番号を刺青し名前を奪う役目を引き受けたユダヤ人の男。彼はある日、その列に並んでいた女性に恋をした。「必ず生きて、この地獄を出よう」と心を決め、あまりに残酷な状況下で自らもあらゆる非人間性に直面しながら、その中でささやかな人間性と尊厳を守り抜くために重ねた苦闘と愛の物語。実在のタトゥー係の証言をもとに書き上げられ2018年に刊行された原書は、全世界350万部のヒット作となった。

著者等紹介

モリス,ヘザー[モリス,ヘザー] [Morris,Heather]
ニュージーランドの作家、脚本家。人生の最後の時間をオーストラリアで過ごしていた本作の主人公ラリ・ソコロフの独白を聞くようになり、彼の人生を本作『アウシュヴィッツのタトゥー係』として書き上げる

金原瑞人[カネハラミズヒト]
1954年岡山市生まれ。法政大学教授・翻訳家

笹山裕子[ササヤマユウコ]
銀行員、新聞記事の日英翻訳者を経て出版翻訳者になる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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kinkin

66
「アウシュヴィッツの囚人写真家」という本のようにタトゥー係の目から見た、体感した恐怖のような本を想像していたが読み終わって本のあとがきを読んでいたらフィクションだった。前半から他のアウシュヴィッツ収容所の凄惨さがあまり出て来ないのと、ロマンス話が出てくるのでやっぱりか・・・モデルは実際にいたらしいが読後感は腑に落ちなかった。図書館本2024/04/16

こばまり

42
訳者名に惹かれ手に取る。独特な任務に就いていたとはいえ、恋人と2人きりで過ごすひとときを持てていたというから驚く。その他大勢として埋没せず、諦めず、運と機転で人生を切り開いていく。恐るべき人間力だ。2024/03/07

shun

9
2024年8冊目。家のベッドの中で読了。ナチスの手によってスロヴァキアからアウシュヴィッツに連れてこられて、被収容者の腕に数字のタトゥーを彫る係をやらされた男の物語。『アウシュヴィッツ•ビルケナウ ナチス•ドイツの強制•絶滅収容所』という恐ろしい名前をつけられて負の遺産として世界遺産に登録されている。ホロコーストの話は『夜と霧』以来だけど、何度読んでも人間が行った所業とは到底信じられない。収容所系でいうと、ラーゲリもそうだったけど。なぜそのようなことが行われたのか、なぜも何もない。ただ狂っていただけだろ。2024/03/17

CHACK

1
大変読み易いため、読み流してはいけない、と赤エンピツを持ち線を引きながらの読書。ラリという名前の異常にコミュニケーション能力が高いユダヤ人青年が主人公。結末はきっと悲しいものになるのだろうと、あの時代に彼の地でのできごとを知らされているだけに思い込んでいた(物語としてはバッドエンドではなかった)。絶望と悲惨しかないと思っていたアウシュヴィッツにこんな世渡り上手のエピソードがあったことに驚いてしまったけれど、それは決して絶望と悲惨から遠く離れたものではなかったのだと思う。2024/04/14

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