出版社内容情報
44歳の青木大輔は妻と死別し、以来独身のサラリーマン。高校までは大分で、その関東地区同窓会に出席すると、当時自分を振った谷口彰子がいた。彰子は自分より先に告白して付き合ったクラスメイトと結婚して大分にいるはず。聞くと彰子は未亡人となり、東京に出て来たのだという。男は夫ひとりしか知らないと告白する彰子に「夫を忘れさせて」と頼まれ、ホテルで着物を脱がしていく……彰子を定期的に抱いて、フェロモンが出ているのか、23歳の部下や中学の同窓会で再会した旅館女将など立て続けに柔肌を抱く。憧れのエロス。
内容説明
ずっとこの胸を揉みたかった!俺は二十数年の間、心の底でこうなることを望んでいた―高校3年の時に意を決して告白してフラれ、自分の級友と結婚し、今は未亡人の42歳・谷口彰子と同窓会の流れで見事ベッドイン。これ以上の悦びがあるとは思えない。44歳の青木大輔は幸せの絶頂だったが、突然モテ期が訪れ、故郷の大分に帰れば、小学校で登校班が一緒だった3歳下の若女将とも湯けむりセックスに及んでしまうのだった―。行き着いた先は未亡人のアヌス開発!昔からの知り合いとヤレたらこんなに最高!興奮長編エロス!
著者等紹介
霧原一輝[キリハラカズキ]
1953年愛知県生まれ。早稲田大学入学後、演劇にはまり、様々な女性体験を経て、男女の性を描く決意をする。現在は湘南に住み、執筆に専念。大人が堪能できる官能小説を目指し、回春官能の旗手として、また最近は旅情ロマンで人気を博している。『蜜楽さがし』(双葉文庫)が『この文庫がすごい!2010年度版』で官能大賞銀賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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