双葉文庫<br> るり姉 (新装版)

個数:
電子版価格
¥770
  • 電子版あり

双葉文庫
るり姉 (新装版)

  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2025年06月02日 04時31分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 304p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784575526431
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

十代の三姉妹が慕う、お姉さんのような叔母るり子。自由で愉快で感激屋、一緒にいると世界がたちまちカラフルに色づく。そんなるり姉が入院した。――でも大丈夫、みんなの祈りは絶対届くはず。「本の雑誌」09年上半期エンターテインメント・ベスト1に輝き、愛され続けてきた家族の物語。新装版特典として、物語誕生のきっかけとなった掌編を収録。

内容説明

十代の三姉妹が慕う、お姉さんのような叔母るり子。自由で愉快で感激屋、一緒にいると世界がたちまちカラフルに色づく。そんなるり姉が入院した。―でも大丈夫、みんなの祈りは絶対届くはず。「本の雑誌」09年上半期エンターテインメント・ベスト1に輝き、ずっと愛されてきた家族の物語。新装版特典として、物語誕生のきっかけとなった掌編を収録。

著者等紹介

椰月美智子[ヤズキミチコ]
1970年神奈川県生まれ。2002年『十二歳』で講談社児童文学新人賞を受賞しデビュー。07年『しずかな日々』で野間児童文芸賞、08年坪田譲治文学賞、17年『明日の食卓』で神奈川本大賞、20年『昔はおれと同い年だった田中さんとの友情』で小学館児童出版文化賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

雲母

18
あぁ〜なんて素敵なお話しなんでしょうぉ〜。椰月美智子作品2作目。この方の作品では子供の気持ちがとても良く表されていて、読んでいて全く違和感がないのです。子供の頃の自分が蘇ります。第一章渋沢三姉妹の長女が日常を語り、るり姉が入院という話しで終わります。そこから季節を遡って姉妹、母、るり姉の夫が語ります。最後は四年後の話。渋沢家はどうなったのか気になる最終章。個性的な渋沢家の面々。どのキャラも良い味出していますが、私的には渋沢母が良かったかなぁ〜😆2023/10/23

manabukimoto

2
叔母、妹、恋人。それぞれの視線で語られる自由奔放な「るり姉」。 「るりちゃんちいると、俺は小学五年生になったり、高校二年生になったりするのだ。」p235と恋人が思う。 「るり子は全く自由だ。うらやましくなる反面、気の毒にも思う。自由なるり子は、いつだって窮屈そうだから。」p134と妹が思ったりする。 明るさと裏腹の儚さが第四章まで続き、読みながら吉田修一の不朽の名作「横道世之介」を思い出してしまう。 全肯定が他者に伝播し、幸福に包まれる話。2024/03/24

LiuliSp

1
いつも素直で、自分の気持ちにまっすぐなるり姉。るり姉の素直な言葉が、周りの人たちの心をくすぐって、るり姉といると小学生みたいになったり、高校生みたいになったり、色んな気持ちを引き出していくんだろうな。るり姉を通して、みんな自分の色んな気持ちに向き合って、なんでもない日常が幸せだなって気付いていっているような感じ。2023/04/09

takao

0
ふむ2025/05/04

masa

0
どこかの書評から誘われて読む。家族は暖かい。家族は優しい。家族で囲まれて安心感。家族が離れていく不安。結局は、たくさんの優しさが詰まっている作品。通勤読書だったので、何度か泣きそうになり危なかった。2025/04/26

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/20538837
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品