出版社内容情報
イスラム過激派による日本人拉致事件がタジキスタンで発生した。現地に飛んだ警察庁国際テロリズム対策課の水野乃亜は、邦人救出と並行して、国際指名手配中のテロリスト・遠藤美沙との関係が噂される上司・佐山英吾の行動を監視するよう命じられていた。アメリカの特殊部隊によって救出された邦人達がチャーター機で成田空港に降り立った頃、警察庁にカルト教団の信者を名乗る者から驚愕の犯行声明がもたらされる。さらに未知のウイルスへの感染が疑われる女が、忽然と空港から姿を消し――。怒濤のノンストップ警察小説、第3弾。
内容説明
イスラム過激派による日本人拉致事件がカザフスタンで発生した。現地に飛んだ警察庁国際テロリズム対策課の水野乃亜は、邦人救出と並行して、国際指名手配中のテロリスト・遠藤美沙との関係が噂される上司・佐山英吾の行動を監視するよう命じられていた。アメリカの特殊部隊によって救出された邦人達がチャーター機で成田空港に降り立った頃、警察庁にカルト教団の信者を名乗る者から驚愕の犯行声明がもたらされる。さらに未知のウイルスへの感染が疑われる女が、忽然と空港から姿を消し―。怒涛のノンストップ警察小説、第3弾。
著者等紹介
初瀬礼[ハツセレイ]
1966年、長野県生まれ。上智大学ロシア語学科卒。テレビ局勤務の傍ら、2013年に『血讐』で第1回日本エンタメ小説大賞優秀賞を受賞し作家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
rosetta
21
★★★☆☆これも初読みだがシリーズ三作目らしい。前作までに女テロリストが暴れていたようだが、今作ではオームを思わせるカルトの生き残りと手を組んで日本にバイオテロを仕掛けてくる。主人公の三十前半の女性キャリア警視が大活躍、という事になるのだろうがどうもあまり魅力を感じないし、ストーリーも在り来りの域を出ない。それにいい加減そろそろバイオハザード物には食傷してきた。コロナが世界を壊滅寸前までに追い込んだって?何言っとんじゃ。2022/10/19
み
17
前の2作を思い出しつつ読んでました。次作を読む時にも同じ感じになりそ…。2023/01/03
ドットジェピー
4
面白かったです2022/07/20
おしょも
3
謎が謎を呼ぶというラスト。いったい誰が味方で誰が敵なのか、ハラハラしながら読み進める。次作を読むのが楽しみ。2022/10/07
こいきんぐ
1
前作の箇所箇所なんとなく覚えている程度。あっさりした内容だったからなのだろうか?2025/01/02