双葉文庫<br> 真実はベッドの中に

個数:

双葉文庫
真実はベッドの中に

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2025年02月17日 19時00分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 288p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784575525489
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

江見は和沙との不倫現場を毎回撮影し映像に残す。そのデータという武器を共有することでお互いの家庭を崩壊させるような裏切りを防げるというのだ。だが和沙は江見を抱きしめたときある違和感を覚え……。(『相互確証破壊』)美結は五十嵐という男と奇妙な二人旅をしている。深夜の国道でヒッチハイクをしていたところを彼に拾われたのだ。美結の誘いに乗り、車中で激しく求め合ったのち五十嵐は言った。「君は、人を殺しているね?」(『カントリー・ロード』)他、全6編を収録。燃え上がる欲望と冴え渡る推理。伏線回収の快感にしびれる官能的本格ミステリの傑作!(単行本『相互確証破壊』を改題して文庫化)

内容説明

江見は和沙との不倫現場を毎回撮影し映像に残す。そのデータを共有することでお互いの家庭を崩壊させるような裏切りを防げるというのだ。だが江見を抱きしめたとき和沙はある違和感を覚えて…。(『相互確証破壊』)美結は五十嵐という男と奇妙な二人旅をしている。深夜の国道でヒッチハイクをしていたところを彼に拾われたのだ。車中で激しく求め合ったのち五十嵐は言った。「君は、人を殺しているね?」(『カントリー・ロード』)他、全6編を収録。燃え上がる欲望と冴え渡る推理。伏線回収の快感に痺れる官能本格ミステリの傑作!

著者等紹介

石持浅海[イシモチアサミ]
1966年、愛媛県生まれ。九州大学理学部卒。2002年、カッパ・ノベルスの新人発掘プロジェクト“KAPPA‐ONE”第一期生として『アイルランドの薔薇』で長篇デビュー。03年に上梓した『月の扉』は様々なミステリー・ランキングで上位に選ばれ、日本推理作家協会賞の候補となる。05年、「碓氷優佳シリーズ」第一弾『扉は閉ざされたまま』が2006年版「このミステリーがすごい!」第二位に選ばれベストセラーに(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

相田うえお

81
★★☆☆☆22043【真実はベッドの中に (石持 浅海さん)】相互確証破壊(2014年)を改題し文庫化した短編6本構成の作品。当方が今まで手に取った石持さん作品とは趣きが異なってました。どこかの解説では『気がつかぬうちに他の作家の作品とトリックがかぶることを危惧し、同業者が書きそうもない舞台を用意』とのことですが、ミステリなのに用意された舞台がベッドとは、それ自体がミステリ〜、(ま、たしかに他の推理作家さんは書かないよなぁ〜汗;)つーか、ミステリ作家に畑違いな作品を依頼する側の無茶振りがミステリ〜!2022/05/19

カブ

46
官能ミステリというジャンル?の短編集。官能小説的な部分は、最後おなかいっぱいで飽きてしまった。それでも最後の「男の子みたいに」は面白かった。2022/06/03

おうつき

37
エロとロジックが混ぜ合わさった異色の短編集。性行為の最中、あるいは性行為そのものが手がかりとなって推理が展開されていく。官能小説は読んだことが無いので、繰り返される情事のシーンに少し引いてしまった。それぞれの短編での性描写ももう少し色々なパターンがあればまだ楽しめたかもしれないが、変わり映えがないので少し退屈だった。やるならもう少しエロに振り切ってくれた方がぶっ飛んだ展開が楽しめたのではという気がする。作品の方向性として好きだったのは「男の子みたいに」。一個の作品として楽しめたのは「待っている間に」。2022/05/30

タケチヨ

28
官能小説とミステリーとの融合という新感覚の短編集。読んでみると思いのほか官能パートのページ数が多いので職場や電車内では非常に気を使った(笑)。己の欲求をぶつけ合うかのような情事の内容そのものに謎解きの伏線をさりげなく忍ばせているあたりは流石だと思いましたが、最終話以外は後味の悪い締めくくりで読後感はよろしくない。いろんな意味で女性は強く、男性は哀れだなといった印象。2022/05/20

マッちゃま

21
官能小説×ミステリ?個人的にミステリにエロスは要らない派(あくまでミステリの中にはね)世の中は男と女とかで出来てるんだから全く無いってワケにはいかないんだろけど、そういった部分が多くを占めるのならば必要性を(購買目的ではなく)を示して…ます、本書は。唇を重ね合わせ右手で胸を…ならば、その時の左手のアリバイは無いとか(笑)ちょっとそんな妄想をしながら読んでいました。まあ〜内容が内容なんで男性(若い子は特に)は読む場所は気をつけて&女性には薦めにくい本。いやしかし、えらい括弧が多いレビューになったなぁ(苦笑)2022/03/23

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/19301354
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。