出版社内容情報
江見は和沙との不倫現場を毎回撮影し映像に残す。そのデータという武器を共有することでお互いの家庭を崩壊させるような裏切りを防げるというのだ。だが和沙は江見を抱きしめたときある違和感を覚え……。(『相互確証破壊』)美結は五十嵐という男と奇妙な二人旅をしている。深夜の国道でヒッチハイクをしていたところを彼に拾われたのだ。美結の誘いに乗り、車中で激しく求め合ったのち五十嵐は言った。「君は、人を殺しているね?」(『カントリー・ロード』)他、全6編を収録。燃え上がる欲望と冴え渡る推理。伏線回収の快感にしびれる官能的本格ミステリの傑作!(単行本『相互確証破壊』を改題して文庫化)
内容説明
江見は和沙との不倫現場を毎回撮影し映像に残す。そのデータを共有することでお互いの家庭を崩壊させるような裏切りを防げるというのだ。だが江見を抱きしめたとき和沙はある違和感を覚えて…。(『相互確証破壊』)美結は五十嵐という男と奇妙な二人旅をしている。深夜の国道でヒッチハイクをしていたところを彼に拾われたのだ。車中で激しく求め合ったのち五十嵐は言った。「君は、人を殺しているね?」(『カントリー・ロード』)他、全6編を収録。燃え上がる欲望と冴え渡る推理。伏線回収の快感に痺れる官能本格ミステリの傑作!
著者等紹介
石持浅海[イシモチアサミ]
1966年、愛媛県生まれ。九州大学理学部卒。2002年、カッパ・ノベルスの新人発掘プロジェクト“KAPPA‐ONE”第一期生として『アイルランドの薔薇』で長篇デビュー。03年に上梓した『月の扉』は様々なミステリー・ランキングで上位に選ばれ、日本推理作家協会賞の候補となる。05年、「碓氷優佳シリーズ」第一弾『扉は閉ざされたまま』が2006年版「このミステリーがすごい!」第二位に選ばれベストセラーに(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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相田うえお
カブ
おうつき
タケチヨ
マッちゃま