出版社内容情報
悪夢の甲子園決勝再試合から25年。限界を迎えたエースを登板させて炎上した元監督が辿り着いたマウンドの真実とは何か!? 大エースの苦悩と執念、監督の葛藤――秘められた思いと結末は感涙必至! 人間の真実を描き、予想もつかない真相に辿り着く珠玉の4篇。第38回小説推理新人賞受賞作の表題作を含む4篇を収録。
内容説明
悪夢の甲子園決勝再試合から25年。連投で限界を迎えたエースを登板させて炎上した元監督が辿り着いたマウンドの真実とは何か!?大エースの苦悩と執念、監督の葛藤と不運―秘められた球児の思いと結末は感涙必至!人間の真実を描き、予想もつかない真相が待ち受ける珠玉の短篇集。第38回小説推理新人賞を受賞した表題作を含む4篇を収録。
著者等紹介
久和間拓[クワマタク]
1990年埼玉県生まれ、慶應義塾大学卒。2016年「エースの遺言」で第38回小説推理新人賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
チェス
3
すべて野球の話しかと思ったけど、 切れ味鋭い短編集、面白かった2024/03/02
ネズミ
3
★★★☆☆2022/07/30
akira9017
2
おもしろい。2022/03/12
くろねこ
2
どれも面白い。 個人的には、『約束』が良かったな!2022/02/20
りねん
1
星3つ(81点) 野球小説と思いきや、野球以外の話も3篇収録してます笑 おすすめの話は「ジョーカー」です。ライバルと高め合う、男の熱い話です。主人公が、次こそはライバルに勝ってやるんだと、静かに燃えて終わるのが良かったです2022/01/27