双葉文庫<br> 盲目の織姫は後宮で皇帝との恋を紡ぐ〈3〉

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双葉文庫
盲目の織姫は後宮で皇帝との恋を紡ぐ〈3〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 240p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784575524499
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

機織り宮女として後宮で働く盲目の氾蓮香(ハンレンカ)。毒殺されたはずの双子の皇帝・耀世(ヨウセイ)が生きていることを知った彼女は、彼に恋心を抱いていたことを自覚する。敵対していた貴族は粛清されたのに、遊牧民族の動きが怪しいと、後宮へ戻ってこない耀世に蓮香がやきもきする中、遊女の連続殺人事件や后妃候補の殺害事件が起こり――。超絶怒涛の後宮ラブ&ミステリー!第3弾

内容説明

機織り宮女として後宮で働く盲目の氾蓮香。毒殺された双子の皇帝・耀世が生きていることを知った彼女は、彼に恋心を抱いていたことを自覚する。耀世のおかげで、国に反乱を起こそうとしていた貴族は粛清されたのだが、どうも遊牧民族内で怪しい動きがあるようで―。後宮へ戻ってこない耀世にやきもきしながらも、蓮香は妓女の連続殺人事件や后妃殺人事件に巻き込まれていく…。超絶怒濤の後宮ラブ&ミステリー第3弾!

著者等紹介

小早川真寛[コバヤカワマヒロ]
兼業作家。『盲目の織姫は後宮で皇帝との恋を紡ぐ』でデビュー。漫画原作者としても活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

坂城 弥生

41
第三巻。恋の方の進展を期待したけど離れ離れで大して進展せず…今回のラストシーンが次巻にどう繋がるのか楽しみ。2022/11/01

よっち

40
毒殺されたはずの双子の皇帝・耀世が生きていることを知った盲目の機織り宮女・氾蓮香。後宮へ戻ってこない耀世に蓮香がやきもきする中、遊女の連続殺人事件や后妃候補の殺害事件が起こる第三弾。恋心を自覚して敵対貴族も粛清されたのに、なかなか戻ってこない耀世に蓮香がやきもきする中で、次々と起こる遊女の連続殺人事件や将軍の毒殺、后妃候補の殺害事件。身近で次々と当たり前のように起こる殺人事件が状況はわりとあれですが、双子は肝心なところを理解していないのでは?と思ってしまう結末に、蓮香の苦労はまだまだ続きそうですね(苦笑)2021/04/06

はつばあば

30
「耀世が亡くなったことにして」・・そりゃ蓮香が怒るのも無理はありません。死んだと聞いて恋に気付いたやなんてあんまりですもんね。それにしてもあの薇喩さんがこんなにも愛らしい人やなんて。皇后たって権力だけより瑛庚さんへの愛が一番でしょう(#^^#)。さてさてつまらんオヤジ・バータルが残した死に際の一言。蓮香は目が見えないってことを苦痛に思っていただろうか。それはそれとして受け止めていたのなら・・呪いなどと騒がなくても・・2022/05/16

よっしー

21
荒療治ではありましたが、自分が本当に好きで大切にしたい相手が耀世と自覚したのは良いのですが…いくら鈍いからといって死んでから分かったのであれば手遅れも良いところです。今回は嘘でしたが、それで怒るのは正しい感情でもありますが、感謝すべき所もあるような…。個人的にひっかかったのが、大切な人の為に動くのは良いことですが、国と天秤にかけても選んでしまうのは危険な兆候でもありますね。2人の帝が今後どんな答えを出すのか、そして、皇后に指名された蓮香を待ち受ける受難は何なのか…気になります。2022/09/03

TAMA

13
潔いといえばそうなんだけど。武士が名誉のためにとかいうのとは違う、思い通りにならない人生は要らないって言うポイッという感じの人生の捨て方。わからないようなわかるような。もう少しあがいてみては?諦めの良さは、今までの育てられ方の反映かなーと。 2021/07/29

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