双葉文庫<br> それなら、誰のために人を殺すのか―超能力者には向かない職業〈3〉

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双葉文庫
それなら、誰のために人を殺すのか―超能力者には向かない職業〈3〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 305p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784575524178
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

元刑事の麦子は幼い頃に身についた、「人の意識に入り込み、記憶や感情を読める」不思議な力がある。ただし、その力を制御することができない。
ある日、麦子は警視庁に「研修」という名目で呼び出され、病院で眠ったままの男性から感じることをなんでも教えて欲しいと言われる。
断片的な記憶を読み取った先にわかったのは、複雑に絡み合う人と事件。超能力は麦子の力になるのか――。

内容説明

人の意識に入り込み記憶や感情を読み取ることのできる、元刑事の麦子。制御不能な力だが、これまで殺人事件の解決に役立ててきた。ある日、外国から漂着した寝たきりの男性について、「力」を使って何か分かることがあれば教えて欲しいと警視庁に依頼される。断片的に受け取ったのは、外国の村で起きた事件とある男性の記憶。二つの過去を繋ぐものとは。シリーズ完結編。

著者等紹介

斉木香津[サイキカズ]
1964年大分県生まれ。2008年『千の花になって』(文庫版『踏んでもいい女』)で第9回小学館文庫小説賞を受賞しデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。