出版社内容情報
IQ170の天才女子高生が原発に群がる悪い奴らをぶっ倒す! 笠原武大と萌子の父娘が何者かに襲われた。父は囚われの身となるが、娘は辛くも逃げ延びバイクで南を目指す。一方、警察庁公安課〝サクラ〟の田臥と室井は、父娘失踪の報を聞き、三年前の萌子誘拐事件の主犯である日本神道連議会の板倉勘司の関与を疑い、動き出す。
内容説明
三年前、脱獄して妻殺しの無罪を証明した笠原武大と萌子の父娘が何者かに襲われた。父は囚われの身となるが、娘は辛くも逃げ延びバイクで南を目指す。一方、警察庁公安課サクラの田臥と室井は、父娘失踪の報を聞き、日本神道連議会の板倉勘司の関与を疑い、捜査に乗り出す。背後には北朝鮮工作員の不穏な動きが―。IQ172の天才女子高生が原発利権に群がる悪党をぶっ倒す。大好評のシリーズ第3弾!
著者等紹介
柴田哲孝[シバタテツタカ]
1957年東京都生まれ。日本大学芸術学部写真学科中退。フリーのカメラマンから作家に転身。2006年『下山事件 最後の証言』で、第59回日本推理作家協会賞(評論その他の部門)と第24回日本冒険小説協会大賞(実録賞)を受賞。07年『TENGU』で第9回大藪春彦賞を受賞する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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