双葉文庫<br> 恋する失恋バスツアー

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双葉文庫
恋する失恋バスツアー

  • 森沢 明夫【著】
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  • 双葉社(2020/09発売)
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  • サイズ 文庫判/ページ数 496p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784575523959
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

「失恋バスツアー」はちょっと変わった旅行ツアーで、失恋した参加者にどん底まで落ち込んでもらい、あとは上がるだけ、グイグイ元気になってもらおうというもの。添乗員の龍太郎は、添乗しているカウンセラーの小雪に自らがフラれたばかりで、なんとか巻き返したい。今回の参加者は超濃いメンツで、金髪のハーフ美女、自称パンクロッカー、謎の中国人など、彩り豊かな9名。ハプニングに翻弄される龍太郎だったが、意外な事実が次々と明かされていく。果たし龍太郎の恋の行方は――笑いあり、涙ありの感動ツアー、いざ出発進行!

内容説明

失恋バスツアーは一風変わった国内ツアー。失恋した参加者に、ひなびた旅館や寂しげな観光地を巡ってもらい、どん底まで落ち込ませ、「あとは上がるだけ、グイグイ元気になってもらおう」というもの。添乗員の龍太郎も、同乗している恋人の心理カウンセラーの小雪にフラれたばかりだったが、このツアー中に関係を修復したいと意気込んでいた。だが、参加者は、ハーフ美女や自称パンクロッカー、謎の中国人など、個性的な9名。ハプニングに翻弄される龍太郎だったが、意外な事実が次々と明らかになる。

著者等紹介

森沢明夫[モリサワアキオ]
1969年千葉県生まれ。早稲田大学卒業。2007年『海を抱いたビー玉』で小説家デビュー。14年『虹の岬の喫茶店』が映画化されて話題に。主な著書に『夏美のホタル』(16年映画化)の他、エッセイ多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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しんごろ

207
失恋した者が、とことん落ち込んで後は浮上していこうという企画のバスツアー。けっこう早い段階で物語の展開が読めちゃいますが、どう発展するのか、個人的には見所のひとつだったかな。ツアー客は、傷心するどころか意気投合で、トラブルがあったら、さらに絆が強くなり団結しちゃったよ。少ないツアー客だから成せる技だよね。龍太郎、ちゃんとプロポーズできたのかな。そして、まどかのおかげで見つかって良かったよ。いくつかの森沢作品もリンクしてた。うん、やっぱり森沢明夫の小説は温かくて最高である。2021/09/30

ジュール リブレ

83
失恋した人限定のバスツアー。実はコストを最低限に絞った格安ツアーなんだけど、集まるお客も無くて七癖。そうは問屋がおろさない。森沢さんらしいお話になりました。『失恋バスは謎だらけ』改題 2020/10/17

mayu

79
失恋した人がとことん落ち込んで立ち直るためのバスツアー。企画が面白く、行くのは寂しい場所、車内で流れるのは失恋ソング。集まったのは癖のある人ばかりだが、彼らの旅に同行している気分で読むうちにみんな優しい良い人たちだと分かる。傷ついた時は無理に明るく振る舞うより一旦落ち込んでから浮上するのが良いのかも、こんな風に仲間と一緒なら。逆視の考え方が良かった。「この世の出来事はすべてプラスのこととマイナスのことが一緒になってやってくる」見方を変えてみること。良い面に気づくこと。この考え方は取り入れていきたい。2020/10/08

となりのトウシロウ

73
経営不振の旅行社が主催するバスツアー、失恋した人を集めてとことんまで落ち込ませて立ち直らせるという突拍子もないツアーの企画考案者・龍太郎が添乗する今回のツアーに参加した超個性的で魅力的で愛すべきろくでなし達と様々なハプニングが待ち受ける旅をするというお話。『冒険とチャレンジ』の大切さ、「得たり」「失ったりする」ことそのものが幸せなことなのだ。森沢作品のお約束、「癒し屋キリコの約束」の入道さん、「光の卵」の蛍原村で大吉やムーさんが出てきます。そしてラストでは、あっと驚く仕掛けが用意されています。2023/03/12

Comit

60
購入本~9人の愛すべき阿呆共との失恋バスツアーは思いもよらない珍道中✨早々に自分もツアー客の一員となり、傷心旅行を楽しめました。他の作品の登場人物がチラホラしたり、あの伏線が、ここで回収?!😳といった守沢ワールド溢れる一冊です。2022/10/09

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