出版社内容情報
盛岡発宮古行「快速リアス」の車中で荒木圭介が毒殺された。荒木はインターネットの仕事探し掲示板で見つけて引き受けた、怪しげな仕事の最中でのことだった。一方、六本木のクラブのママ、山本由佳里殺害容疑で逮捕された原田健太郎は、事件当夜、荒木と会っていたとアリバイを主張。二つの事件解決のため、同じ列車に乗った十津川警部が気づいたこととは……!?
西村京太郎[ニシムラ キョウタロウ]
著・文・その他
内容説明
盛岡発宮古行「快速リアス」の車中で荒木圭介が毒殺された。荒木はインターネットの仕事探し掲示板で見つけて引き受けた、怪しげな仕事の最中でのことだった。一方、六本木のクラブのママ、山本由佳里の殺害容疑で取り調べを受けていた原田健太郎は、事件当夜、荒木圭介と会っていたとアリバイを主張。事件解決のため、同じ列車に乗り込んだ十津川警部が気づいたこととは…!?
著者等紹介
西村京太郎[ニシムラキョウタロウ]
1930年東京生まれ。62年、双葉新人賞に『病める心』で入選。65年、『天使の傷痕』で江戸川乱歩賞を受賞。78年、十津川警部を主人公にした鉄道ものを刊行。折からの鉄道ブームとも相まって空前のトラベル・ミステリー・ブームを作り出した。81年には『終着駅殺人事件』で日本推理作家協会賞に輝く。2004年、第8回ミステリー文学大賞を受賞。10年、第45回長谷川伸賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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鍵ちゃん
49
盛岡発宮古行「快速リアス亅の車中で荒木圭介が毒殺された。荒木はインターネットの仕事探し掲示板で見つけて引き受けた、怪しげな仕事の最中でのことだった。一方、六本木のクラブのママ、山本由佳理の殺害容疑で取り調べを受けていた原田健太郎は、事件当夜、荒木圭介と会っていたとアリバイを主張。事件解決のため、同じ列車に乗り込んだ十津川警部が気付いたこととは?含む4編からなる短編集。十津川警部や部下たちの推理で事件が解決した。中でも知床編のどんでん返しが驚いた。2025/02/16
げんまん
3
小中学生の頃、西村京太郎のトラベルミステリーにハマり、むさぼり読んでいましたが、数十年ぶりに読みました。短編集と知らずに手に取ったので少し物足りなかったですが、やはり面白かったです。2018/09/23
ゆーや
1
旅情ミステリはよいね、宮古・湘南・知床・札幌、いろんなところ旅行したくなりました2021/08/17