出版社内容情報
西村京太郎[ニシムラ キョウタロウ]
著・文・その他
内容説明
湘南に住む30代の5人のエリート男性に、一夜同棲契約という奇妙な提案をする女性、小早川恵が現れた。その後、エリート男性のうちのひとりで、ベンチャー企業の社長である岸川の女性秘書が殺害される。捜査に乗り出した十津川警部のもとに、小早川恵と5人の男たちの関係が書かれた手紙や写真が届く。十津川は、男たちのなかに犯人がいると判断し、捜査の網を絞っていく。
著者等紹介
西村京太郎[ニシムラキョウタロウ]
1930年東京生まれ。62年、双葉新人賞に『病める心』で入選。65年、『天使の傷痕』で江戸川乱歩賞を受賞。81年には『終着駅殺人事件』で日本推理作家協会賞に輝く。2004年、第8回ミステリー文学大賞を受賞。10年、第45回長谷川伸賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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