双葉文庫<br> あやかし屋台なごみ亭〈3〉金曜の夜に神さまは憩う

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双葉文庫
あやかし屋台なごみ亭〈3〉金曜の夜に神さまは憩う

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  • サイズ 文庫判/ページ数 272p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784575520262
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報



篠宮あすか[シノミヤ アスカ]
著・文・その他

内容説明

神さまも癒やされる絶品料理、お出しします!金曜の夜にだけ現れる、不思議な屋台『なごみ亭』。神さまの使いであるお狐のコンが客引きするのは、人間だけとは限らない。感謝の気持ちを伝えたい子ギツネ、コンの過去を知る豪快な天狗、人間に片思いする姫神、家出中の女神さま…。そして、明かされる「なごみ亭」誕生の秘密とは―。おいしい料理が、バラバラだったせつない想いをひとつにする。優しい涙が溢れ出す大人気シリーズ第3弾!

著者等紹介

篠宮あすか[シノミヤアスカ]
福岡生まれ。スマホ小説サイト、エブリスタ内で開催されたノベリスタ大賞にて、第1回、第2回入賞。同じく2015年にサイト内で行われた、双葉社ホラー&ミステリー大賞にて、ミステリー準大賞を受賞し、デビューとなる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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スズ

39
春から夏に季節が移ろい、狐の神使と母の日に手作りの親子丼を作ったり、恋煩いに悩む淀姫や姉妹喧嘩勃発中の宗像大社の三女神達に料理を通して己の想いを素直に伝える大切さを届ける等、金曜の夜だけ営業する不思議な屋台「なごみ亭」の物語も第3巻。博多押しやフルーツ大福等、相変わらずどんな料理も作ってしまうなごみの美味しい料理に舌鼓を打ちながら、それまで秘めていた感謝や愛情を大切な人に勇気を出して伝えていくお客達の姿が印象的で、自分の想いを誰かに伝える事は簡単ではないですが、言わずに後で後悔するのはより辛いと感じました2018/05/25

アズマ

26
色々な神様が登場しました。エンがかわいいです。史郎のところの話が好きです。それぞれの料理に込められた思い出にホッコリしました。2019/02/26

26
さくさくと♪今作は、神さまがお客さまでした。神様の御用人と空気が似てて、ほっこり(^o^)神さまに、ありがとします(^_−)−☆2018/09/08

メルル

19
いつも通りの金曜日の夜。なごみ亭には困りごとを抱えた神様が訪れる。なごみの作る料理はいつも通り美味しそう。コンと家族のことや、なごみ亭、誕生の秘密が明らかに…。かまど神のエンは抱っこされるの大好きなモフモフわんこ。可愛いのかな。でも、言葉を普通にしゃべっちゃうので、人間の男性にしか変換されず、可愛く思えなかった(笑) 物語も長くなってきて、ちょっと物足りなくなってきたかな。でも料理は真似したい。2017/09/06

よっしー

16
いつも飄々としているコンでしたが、母親が出てきたときの違和感がここで解決。元来の性格ではなく、身を守る為に作り上げた物だったのですね。天狗の統領とコンの父親、そしてコンとの邂逅が良かったです。後は、なごみのとんでも策で女神達の仲直り。めっちゃ現代的ですが、トラウマになりそうな危険物…。なごみの祖父母達の関係性も素敵でした。今回は色々濃縮されてた印象です。2021/01/14

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