双葉文庫<br> あやかし屋台なごみ亭〈2〉金曜の夜は風のお祭り

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双葉文庫
あやかし屋台なごみ亭〈2〉金曜の夜は風のお祭り

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  • サイズ 文庫判/ページ数 272p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784575519792
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報



篠宮あすか[シノミヤ アスカ]
著・文・その他

内容説明

「もうひとりで、こっそりと泣いたりせんでね」。福岡県・那珂川通りの『なごみ亭』は、金曜日の夜にだけ現れる不思議な屋台。店に選ばれた人間しか訪れることのできないこの屋台でアルバイトする大学生・浩平は、あやかし達の世界へとますます深く足を踏み入れていく。悩みを抱えた人間とやさしいあやかし達の心が、おいしい料理によって重なり合う。胸温まる大人気シリーズ第2弾!

著者等紹介

篠宮あすか[シノミヤアスカ]
福岡生まれ。スマホ小説サイト、エブリスタ内で開催されたノベリスタ大賞にて、第1回、第2回入賞。同じく2015年にサイト内で行われた、双葉社ホラー&ミステリー大賞にて、ミステリー準大賞を受賞し、デビューとなる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

スズ

51
福岡の那珂川通りで営業する、心に悩みを抱えた人間や妖怪達しか訪れる事が出来ない不思議な屋台「なごみ亭」で働き始めた浩平と女店主のなごみが、疲れた心を優しく温める料理で人と妖怪の心を解きほぐしていく物語の第2巻。今回は季節も秋になった上、風にまつわる妖怪達が来店した事もあり、鍋焼きうどんや熱々のみたらし団子といった体がポカポカするような料理が多く、私もご相伴にあずかりたくなりました(かしわ飯のおにぎりとか絶対に美味いじゃん!)。誰にでも思い出の味があり、それを思い出させてくれるこの屋台の暖簾を私も潜りたい。2017/11/05

hirune

45
【Kindle】アカマル…スズメサイズでカラーリングはくまモンテイストの鴉とか可愛い過ぎる〜💕今回はアカマルを始め風にまつわるあやかしたち、どいつもこいつも可愛らしい♪化け狸だって一番小さいのは手乗りサイズだし♡アカマルにはこの後もレギュラー化して出てきて欲しいなぁ😄人間との関わりを持ったあやかしの願いを叶えてくれるなごみ亭、とても優しい顛末でした。風のあやかしたちのボスの天狗さんがまた かっこよかった👺♪2020/06/29

アズマ

29
軽くてすぐに読めました。身近にあるもので少し変わった料理を作るのに味が想像出来てすごくおいしそうでした。特に「ひと粒の涙とお子さまランチ」のメンチカツは作ってみたいです。料理で繋がる縁に暖かい読後感でした。2019/02/25

29
さくさくと♪かしわ飯のおにぎり食べたい。食べ物と思い出って美味しいんだが、あらっ?記憶違いって思ったことも…。妖の皆さまが愛おしいです。2018/09/06

メルル

28
あやかしと人との交流で、優しいあやかしたちがたくさん登場する。あれもこれもあやかしの仕業だったら、防ぎようもない。私はかまいたちに一番困っているのかも。料理で気になったのは柏餅。葉って柏が一般的だと思っていたけれど違うんですね。サルトリイバラの存在は知らなかったな。チーズフォンデュ食べたいな。2017/04/19

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