内容説明
名画座で切符もぎりのバイトをする貧乏学生・石川義男の夢は、映画サークルの後輩である鈴木清花をヒロインに作品を撮ること。だが、いまだに童貞の義男は、可憐な清花を前に気後れするばかり。悶々とする義男に名画座常連の妖艶人妻・千夜子が声をかけてくる。居酒屋で「男にしてあげる」と囁く千夜子に、義男はの下半身は愚直に反応して…。
著者等紹介
橘真児[タチバナシンジ]
1964年、新潟県生まれ。96年『ロリータ粘液検査』(マドンナメイト文庫)でデビュー。その後、教員をしながら執筆活動を続け、2003年から専業作家となる。エロライトノベルから本格官能まで幅広く作品を発表している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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